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仏ダンサー ジェルマン・ルーべ

こんにちは。やまぐちスポーツ整骨院です。

毎日本当に暑く、地球が心配になってしまうほどの気候ですが、
みなさまは元気にお過ごしでしょうか?

 

フランスパリではオリンピックが開幕され、世間ではスポーツ熱が高まっていますね。
日本人選手のめざましい活躍には興奮してしまいます。
スポーツということで、勝ち負けがあるのは当然ですが、負けてしまった選手の涙にも美しいものを感じます。

さて、開会式では様々な演出があり、賛否両論いろんな意見があり話題になっています。
そんな中、改めてフランスは芸術の国だということを感じさせられました。バックに映る建築物どれをとっても美しく、目が足りない状態でした。セーヌ川での選手入場、レディー・ガガとパリ老舗カフェ「ムーラン・ルージュ」のダンサーによるショー、クライマックスには光り輝くエッフェル塔からセリーヌ・ディオンが「愛の讃歌」を熱唱。難病を乗り越えての演技は圧巻の一言でした。

 

その中でもバレエファンにとって注目だったのは、パリ・オペラ座エトワール、ジェルマン・ルーヴェによるトゥシューズでのランウェイではないでしょうか。

鍛え上げられた肉体美は一瞬にして全世界の注目の的!その後のランウェイ上での回転やジャンプもパーフェクト。さすがはエトワール。雨が降っていて水溜りもできるなか、そんなコンディションをものともせず、雨さえも美しさとして味方につけるジェルマンに、一瞬でファンになった方も多いと思います。

そしてなんと、そのジェルマン、十数時間後には東京での公演のために日本にいたというのだから驚きです。前日の夜、テレビ画面の中で遠く離れた地で踊っていた人が目の前で踊っているなんて、舞台を拝見された方々の興奮もひときわだったでしょう。

ジェルマンは、日本来日数も多く今年で12年目です。自国フランスの次に多く踊っている国だそうです。なのできっと日本のファンも多いことでしょう。

 

さて、そんなジェルマンですが、幼少期はフランスの田舎ブルゴーニュで過ごします。4歳でダンス、7歳でバレエを始めます。そしてパリ・オペラ座バレエ学校を卒業後、2016年『白鳥の湖』を主演し、23歳の若さでエトワールに任命されました。
まさに王子様というスタイルと美貌、そしてしなやかな脚と甲、ダイナミックな跳躍、一度目にすれば惹きつけられること間違いなしなジェルマンですが、そのヴィジュアルから、ファッション大国フランスのデザイナーたちからも引っ張りだこなんです。
アルマーニ、ディオール、バレンシアやAmi Parisなど様々なブランドのショーや広告を務めています。
エトワールという立場を務めながらのメディアでの活躍は、計り知れないほどのバイタリティーですよね。
日頃のケアなど、どのようにしているのかなど気になってしまいます(笑)

 

ちなみに彼のInstagramでは、バレエだけでなくファッションメディアの一部や、彼のファッションセンスも楽しめますので、まだ見たことのない方は是非一度見てみてください。

 

そんな王子役がぴったりな彼ですが、コンテンポラリー作品にも多く出演しています。ピナ・バウシュ振付の作品やモーリス・ベジャールの作品などでは、またクラシックとは違う一面を見せています。『ボレロ』を踊ることが幼少期からの夢だったそうです。肉体美を魅せる作品にぴったりですよね。

 

彼はコンテンポラリーを踊ることで、クラシックの表現の幅が広がると話しています。
近年日本でも積極的にコンテンポラリーのクラスが取り入れられ、小さい頃からバレエだけでなくコンテンポラリーのクラスを受講できる機会が増えてきたことは、素晴らしいことだと思います。小学生、中学生のうちからいろんなジャンルの踊りに触れられる環境があるというのは、すごく恵まれていることです。

またそんな中でバレエ自体も、進化している部分があるように感じます。
時代の変化とともに進化するもの、伝統が守られていくもの。芸術とは人によって創られているものだというのを実感します。

 

話はジェルマンに戻りますが、彼の才能は踊ること、魅せることだけにとどまらず、なんと文章を書くことも好きということで、文筆活動にも熱心。2022年には『Des choses qui se dansent』を出版しています。(残念ながら日本語版はないのですが)
こちらはコロナ禍以前からのプロジェクトだったようですが、コロナ禍をきっかけに文章を書く時間も増えたとか。コロナ禍の頃は南フランスのサントロペで過ごすことが多かったようですが、海岸沿いでの執筆とはなんともおしゃれですよね。

 

この本はすべてジェルマン自身の言葉で綴られています。エッセイなどではよく他にライターがいることもありますが、そうではなく、彼自身がすべて書いたというのも、彼の文才がいかにあるのかということを示しています。ここでは幼少期から彼の現在までが語られていますが、是非とも日本語版も出版してほしいものです。
今後小説などを書くことにも興味があるようです。

 

また本だけでなく、映画も好きということで週に3〜4本観たりすることもあるそうです。バレエ、コンテンポラリー、音楽、アート、あらゆる芸術に興味があるとインタビューで語っていたように、多くのものに触れることが、ジェルマンの人としての深みを増しているんですね。
彼がダンサーとして魅力があるのは、スタイルやテクニックはもちろんですが、彼自身の人間性から生まれる表現に説得力があるからでしょう。

 

また彼は、社会問題についてデモ抗議に参加し、そういった姿も多くの注目を浴びています。難民や虐待を受ける子供たち、そしてLGBTなどのマイノリティの人々の団体や活動などに関心を持ち、今社会で何が起こっているかということを常に知ろうと積極的です。

開会式直前に労働条件に対して抗議するダンサーたちのストライキなども話題になりましたが、フランスといえばデモの国と言われるように、本当にデモやストライキが多い国です。今日は電車がストライキのため、学校が休みですなんてことも日常茶飯事。

 

さすが革命国というのでしょうか、フランスのトリコロールカラーが意味する「自由、平等、友愛」の通り、それだけ国民ひとりひとりが自分の意見を持ち、主張するということです。

まさに今回の開会式でのショーは、開会式全体からひとりひとりの主張というのを多く感じたように思います。そしてジェルマンからも、そのパフォーマンスから彼自身の生き様というのを感じたように思います。

 

フランスでのオリンピック開催。事前工事などで現地のフランス人からはブーイングも多かったという声を耳にしますが(開催中は地方に避難というパリジェンヌも多いとか)、遠く離れた地からでも映像を通して、フランスがいかに芸術大国かというのを感じさせられます。

建物も美しく、街を歩く人のファッションもおしゃれというイメージのフランスですが、
国民ひとりひとりの主張や生きる力というのをものすごく感じます。

バレエはフランスで発展したので、フランスという国をもっと深く知ることで、さらにバレエへの見方や感じ方がおもしろくなるのではないでしょうか。

 

今回はパリオリンピックの開会式を通して、ひとりのダンサー、そしてフランスという国の一部のお話をさせていただきましたが、今後また、バレエにまつわる小話を紹介できたらと思います。バレエの歴史やそれぞれの国の違いなども見ていけたら楽しいですね。

 

みなさまのバレエライフが豊かになりますように。

 

 

 

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全院、微弱電流機器「アキュスコープ」「マイオパルス」ハイトーン機器「ハイチャージ」を完備。

微弱電流機器は我々が触診では確認できない体内の電気信号を機器自体が読み取り、正しい電気信号に書き換えることで身体本来の治癒力を引き出すことが出来ます。

ハイトーン機器は我々が活動するためのエネルギーを生成している「ミトコンドリア」を活性することで、内臓疲労・筋肉疲労・冷えなどを含めた体に起きうるあらゆるストレスに効果が期待できます。

これらの機器を使用することでストレスのたまりにくい身体づくり、予防も可能となります。
更に必要に応じてスポーツストレッチ、運動療法、トレーニングなど機能改善の施術も行っております。
日頃のメンテナンスとしてもご利用ください。
症状によって来院回数、期間は異なりますので、お気軽にお問い合わせ下さいね。

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