トレーナー活動|GGGプロジェクト・ガチョーク賛歌 2024
- こんにちは。やまぐちスポーツ整骨院です。
本日は、先日8月1日に開催されたガチョーク讃歌プロジェクト(GGGプロジェクト)の様子をお伝えしようと思います。
去年に引き続き、今年で3回目の開催となります。
やまぐちスポーツ整骨院がトレーナーとして参加させていただいてるプロジェクトです。
今年はクレオ大阪で開催されました。こんな小さなホールに、国内外で活躍されているダンサーが大集結。場所を聞いたときには、え、クレオ大阪にそんなすごい方々が集結しちゃうの!?と正直驚きました。
豪華絢爛なこちらの公演、文化庁からの助成金でなんと小学生から18歳以下の子供は無料でした。子供たちにとって憧れのダンサーが無料で観れちゃうなんて素晴らしい機会ですよね。会場にはたくさんの子供たちの姿がみられました。
1時間のガラコンサートに、30分のトークショーというギュギュギュッと詰まった内容で、あっという間の1時間半でした。
公演前に主催者の春田琴栄さんが舞台上でお話されていましたが、今回の公演の魅力は、目の前で感じる臨場感だと。間近でダンサーさんの息づかいや汗まで感じられる公演はなかなかないので、そういったところも感じてほしいとおっしゃっていました。
ほんとに贅沢すぎる公演ですよね。
さて、公演の内容ですが、今回は
1. くるみ割り人形よりグランパドドゥ
藤室真央さん、中野吉章さん
2. ローレンシアよりヴァリエーション
小林咲穂さん
3. ガチョーク讃歌より ある詩人の死
池田理沙子さん、山田悠貴さん
4. ジゼルより
永橋あゆみさん、森脇崇行さん
5. 美女と野獣より
大谷遥陽さん、アクリ瑠嘉さん(振付:宝満直也さん)
6. ~.L‘air d’Esprit~
倉永美沙さん、中野吉章さん
というものでした。
緞帳が上がりライトが付くと、そこにはピンクのキラキラなお衣裳の金平糖の精と王子さま。チャイコフスキーの美しい旋律と共に、一瞬にしてバレエの世界に引き込まれました。
背も高くダイナミックなお二方、アフタートークで春田さんも突っ込まれてましたが、飛び込みのリフトでは、そんな距離から!?と驚くような飛び込みでした。
そして、舞台が小さい分、普段は一周のところを二周回ったりと、プロポーションを生かした終始ダイナミックな踊りでした。
そして一旦ライトが消えるとお次はローレンシアのヴァリエーション。
藤室さんと同じくをロシアで活躍されている小林咲穂さん。後に年齢を聞いてびっくり、なんと19歳という若さでした。
アフタートークでは、周りのダンサーの方々が豪華すぎて、世界で1番緊張していましたとおっしゃっていました。また、どこにチャンスがあるかわからないので、普段から自分以外のパートの振りも覚えたりして、チャンスが来たときに逃さないようにしているとお話されていました。そんな精神が垣間見られる踊りでした。
そして、お次は池田理沙子さんと山田悠貴さんによるガチョーク讃歌。
プロジェクトの名前にもなっているこちらの作品ですが、著作権の問題もあり、自由に上演できる作品ではありません。でもこんな素敵な作品をもっと広めたいという春田さんの想いから、春田さん自身が振付家のリン・テイラー・コーベットさん直々にご指導を受けられ、そして現在は踊りたいと思った人がこの踊りを踊れるよう活動されています。
そんなガチョーク讃歌ですが、今回はその中の詩人の死というパートの上演。ガチョーク讃歌といばこちらを思い浮かべる方が多いと思います。
音楽も心地よく、振付けもカップルの初々しさや愛らしいさが詰まった作品ですが、まさに池田さんにぴったりというような最高にチャーミングな時間でした。お二方の流れるような動きと音楽が相まって、美しかったです。
パートナーの山田さんは、入団した当初から池田さんと踊るのが夢だったと話されていて、本当に嬉しそうだったのが印象的です。
ガチョークの余韻に浸りながら、次の演目はジゼル。
こちらもまた情緒溢れる音楽が美しく、冒頭の部分を聞いただけでもすぐにジゼルの世界へと導かれます。
谷桃子バレエ団の谷先生がとても大切にされていた作品だそうで、永橋さんは谷先生ご指導の下何度も踊ってこられ、何度踊ってもなかなか良いとは言っていだたけなかったとおっしゃっていました。
谷桃子バレエ団はYou Tube活動も積極的にされていて、ただなかなか大阪では見られる機会がないので今回は楽しみにしていました。
永橋さんはさすがの貫禄、そしてパートナーの森脇さんは、永橋さんも若手の期待のホープとおっしゃっていたように、フレッシュで美しい踊りでした。
そして雰囲気は一気に変わって次は美女と野獣。
大谷遥陽さんとアクリ瑠嘉さんは前日、当日とケアを受けてくださりました!!
こちらは宝満直也さんのオリジナル作品で、本来全幕のものを今回抜粋しての上演でした。
コメディ要素の多いこちらの作品は、明るい大谷遥陽さんとアクリ瑠嘉さんにぴったり。なんとも野獣が愛らしく、応援したくなる作品でした。お二方の掛け合いに、会場からは笑いも起きていました。
そして、演技だけでなくお二方とも身体能力が素晴らしい!見事なコントロールと表現力でした。引き込まれる演技や音楽性など、見ていて本当に楽しかったです。
途中から他のダンサーさんたちが舞台に出てきたりと、どこか全幕を観ているような雰囲気も感じられました。ぜひ全幕も観てみたいです。
そしてそしてラストは倉永美沙さんと中野吉章さんによるL’air d’Espritです。
倉永さんを楽しみに来られた方もたくさんいらっしゃったのではないでしょうか。圧巻の一言でした。
重力をまったく感じさせないジャンプ、アップテンポな音楽の中でも無限に使える上体、身体がもうメロディーの如く自由に動く素晴らしさ。まさにレジェンドでした。
まるで、フェスティバルホールで観ているような空間の広がりを感じました。
そして、こちらの作品リフトも多く、パートナーの中野さんのサポートも素晴らしかったです。藤室さんが中野さんのサポートを、まさに欲しいところに手があるとおっしゃっていたように、呼吸がぴったりでした。
中野さんは、集中力だけはかかさないようにしていたとおっしゃっていましたがお見事でした。
アフタートークでは、関西らしい一面がみられ楽しいひとときでした。
またこちらの音楽はアドルフ・アダンで、ジゼルでは使われていない滅多に聞かれないセクションのものだそうで、どこか音楽や振付けがジゼルを思わせるものがありました。アメリカでもなかなか踊られる機会がなくなってしまった作品だということで、そんな作品を、倉永さんの踊りで日本で観れる機会があるなんて、すごいことですよね。
まさに文字通り世界を飛び回っていらっしゃる倉永さんですが、数日前には急遽代役でカナダのモントリオールで本番、そして一旦サンフランシスコに戻られ、翌日に日本へ出発。一日のリハーサルを経て本番。何事もないかのようにさらっとお話されていましたが、きっとみなさん驚かれていたと思います。本当に体力はどうなっているんでしょうか。
気づけばもう終演の時間ということで、トークショーは駆け足で進められましたが、普段聞けないようなお話も聞けて、本当に濃い時間でした。
こちらの公演、8/18までアーカイブ配信もあるということで、観に行かれなかった方や、もう一度観たい!という方はぜひHPを覗いてみてください。
そして、来年もまた開催されることを強く願います。
素晴らしい感動をありがとうございました。
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