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怪我との向き合い方

こんにちは。

やまぐちスポーツ整骨院です。

 

当院には、さまざまな症状のダンサーが来院されますが、ダンサーの方は我慢強いという印象があります。

 

バレエは、繊細で美しい芸術であると同時に、驚くほど過酷なダンスです。

 

柔軟性、筋力、持久力、そして精神力など、身体面だけでなく、メンタル面でも多くを求められます。

 

トウシューズで踊る、空中で高く飛ぶ、回転・・・その一つ一つの動きの裏には、並外れた努力と負荷がかかっています。

 

どんなダンサーでさえ、一度も怪我をしたことがないという人はおそらくほとんどいないと思います。

 

ダンサーの方の我慢強さは、いろんな面でプラスに働くことも多いですが、「怪我」となると話は変わります。

 

「これくらいの痛み」などと思い、練習や舞台を続けてしまうと、気づいたときには重症化してしまっているケースも少なくありません。

 

今抱えてる怪我を重症化させないために、本日は、「怪我との向き合い方」についてお話していきたいと思います。

 

 

バレエダンサーに多い怪我の種類

 

 

バレエダンサーに多い怪我には、大きく分けて2つのタイプがあります。

急性障害と慢性障害です。

 

急性障害は、

 

・捻挫

・前十字靭帯断裂

・骨折

・肉離れ

・靭帯損傷

 

などがあげられます。

これらは、着地のミスやバランスを崩しての転倒など、アクシデントによって起きやすい怪我です。

 

 

一方で、慢性障害は、

 

・シンスプリント

・足底筋膜炎

・腰椎分離症

・グロインペイン症候群

・有痛性外脛骨障害

 

など、繰り返される動作によって少しずつダメージが蓄積されていくタイプのものです。

 

 

なぜ怪我が起きるのか?

多くの怪我は、使いすぎやオーバーワークからくるとも言われていますが、単純に「使いすぎ」と言っても、そこにはさまざまな要素が含まれています。

 

①身体の未発達

日本では、小学生の低学年のうちから大人顔負けのようなテクニックを練習するようなことがあります。

コンクールが盛んな時代ですので、上位入賞を目指して、ヴァリエーションを必死で練習する機会も多いかもしれません。

 

しかし、本来ならば、バレエは順序立ててしっかり基礎を築きあげていくことが大切です。

 

小学生、中学生の段階では、まだ骨も筋肉も成長過程にあります。

 

その時期に、テクニックや難しいパの練習を繰り返し行うということは、関節や筋肉に大きな負担がかかります。

 

骨は変形しやすく、筋肉もアンバランスを起こしてしまいます。

 

そうなると、結果的に怪我に繋がるということになります。

 

 

②使い方の癖

バレエの動きは、日常生活での動きとはかけ離れたものが多いです。

まず、ターンアウトひとつとっても、それを完璧にマスターすることは、プロのダンサーでも難しいことです。

 

股関節や足関節の可動域は、多くを求められ、それに伴う筋力や体幹も必要になります。

 

しかし、これらが不十分な場合、どこかを代償して踊ることになります。

繰り返し代償動作を行うことで、筋バランスが崩れ、身体が歪んでいくことになります。

 

そして、身体にかかる負荷も大きくなり、弱い部分や無理している部分がダメージを受けることになります。

 

 

③プレッシャーや焦り

舞台やコンクール、オーディションなど、絶対に失敗できないと思うことは、プレッシャーや焦りになります。

そのような環境に置かれると、限界を超えて無理をしてしまいます。

 

心が焦ってしまうと、思わぬアクシデントが起きることもあります。

また、限界を超えた無理が続くと、怪我をするリスクが高まります。

 

 

怪我をしたときにどうするか

①まずは怪我を受け入れる

怪我をすれば、焦ったり落ち込んだりするのは当然だと思います。

「どうしてこんなときに」と思ったり、「周りに迷惑をかけてしまった」と感じてしまうことがあるかもしれません。

 

しかし、怪我には必ず原因があるため、まずは身体からのSOSを受け入れることが必要です。

 

ここで無理をしてしまうと、より大きな怪我に繋がってしまいます。

 

 

②信頼できる機関を受診する

バレエに理解のある病院、リハビリ施設、スポーツ整骨院などを受診することをおすすめします。

まずは、自分の身体がどうなっているのかを知り、そこから改善策を考えていくことが大切です。

バレエに詳しいところは、なかなか簡単には探せないかもしれませんが、バレエの先生や友人に聞くのも良いと思います。

 

 

③復帰に向けて準備する

ダンサーの方は、休むことに抵抗があると思います。

しかし、休む期間が、「まったく何もしない時間」ということではありません。

怪我を治している時間にできることはあります。

 

自分を見つめ直し、もう一度踊るための土台づくりの期間と捉えて、リハビリを行いましょう。

 

怪我をした部分以外の場所のトレーニングなどをして、さらにパワーアップして復帰することを目指しましょう。

 

 

怪我を成長に繋げるために

怪我を通して得られる「身体への理解」「自己管理力」「忍耐力」などは、今後の踊りの糧になるはずです。

怪我の経験が、踊りに深みを与えてくれるでしょう。

 

怪我をどのように捉えるかによって、今後の成長に繋げることができます。

 

自分と向き合う時間は、辛いことも多いと思いますが、その時間はバレエだけでなく、人生にとっても役に立つ経験のはずです。

 

 

身体はひとつしかありません。

大事な身体を無理をすることで壊してしまっては、きっと後悔します。

そうならないためにも、怪我をしたときは、まずは焦らずにしっかり治すことを最優先しましょう。

そして、自分では解決できないことがあれば、専門家や周りのダンサー、指導者に頼ってください。

 

 

やまぐちスポーツ整骨院には、バレエダンサーの方も数多く来院されております。

怪我で不安を抱えていたり、身体のことでお悩みがございましたら、お気軽にお問い合わせください。

 

 

 

 

バレエ整体ならやまぐち整骨院グループへ

・やまぐち整骨院東大阪弥刀院:近鉄線弥刀駅徒歩1分

・やまぐち整骨院谷町四丁目院:谷町四丁目駅4番出口徒歩1分

・やまぐちスポーツ整体院:谷町四丁目駅4番出口徒歩1分(谷町四丁目院同じビルの4階)

全院、微弱電流機器「アキュスコープ」「マイオパルス」ハイトーン機器「ハイチャージ」を完備。

微弱電流機器は我々が触診では確認できない体内の電気信号を機器自体が読み取り、正しい電気信号に書き換えることで身体本来の治癒力を引き出すことが出来ます。

ハイトーン機器は我々が活動するためのエネルギーを生成している「ミトコンドリア」を活性することで、内臓疲労・筋肉疲労・冷えなどを含めた体に起きうるあらゆるストレスに効果が期待できます。

これらの機器を使用することでストレスのたまりにくい身体づくり、予防も可能となります。
更に必要に応じてスポーツストレッチ、運動療法、トレーニングなど機能改善の施術も行っております。
日頃のメンテナンスとしてもご利用ください。
症状によって来院回数、期間は異なりますので、お気軽にお問い合わせ下さいね。

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やまぐち整骨院では数あるスポーツの中でも特に「バレエダンサー」のサポートに力を入れています。

当院のバレエ整体(スポーツ整体)の特徴は、

①あなたのお悩みに合ったオーダーメイドの施術プラン
②身体の仕組みをわかりやすく解説
③触診ではわからない体の問題点を最新の機器を用いて明らかにし根本的解決

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