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足の甲の痛み「ダンサーに多い4つの障害」

こんにちは。

やまぐちスポーツ整骨院です。

 

美しくしなった甲というのは、全バレエダンサーの憧れだと思います。

毎日欠かさず柔軟をしたり、エクササイズをしている人も多いと思います。

 

バレエをしたことがない人から、「どうやってつま先で立つの?」と聞かれた経験もあるのではないでしょうか。

長年バレエをしていると、当たり前のように感じている動作でも、それだけ日常動作とは掛け離れているものだということです。

 

そのため、バレエでは他のスポーツに比べても甲にかかる負担が大きく、を痛めるバレエダンサーは多くいます。

 

一概に「甲が痛い」といっても、痛む場所によって原因はさまざまです

 

そこで本日は、甲が痛む代表的な障害と特徴をご紹介したいと思います。

足の甲は、ジャンプやルルベ、ポワント、ターンなどすべての動きに関わる非常に繊細な場所です。

無理をすると、慢性化してパフォーマンスに影響が出ることがあるため、注意しましょう。

 

 

まずは確認「どこが痛いのか」

足の甲といっても、範囲はかなり広いです。

 

・足首寄り

・真ん中

・指の付け根周辺

・親指側

・小指側

 

というように、それぞれの場所によって考えられるものは変わってきます。

 

また、何もせずとも痛いのか、着地やターンで痛いのか、歩行時に痛いのか、押すと痛いのか、腫れはあるかなど、痛みが出るタイミングや痛みの種類というのも、見極めるための重要な情報です。

 

 

中促骨疲労骨折

中促骨骨折は、バレエダンサーに非常に多い注意したい怪我です。

 

痛む場所

足の甲の中央〜やや指寄りに痛みが出やすいです。

2、3中足骨、小指側の5中足骨に多い疲労骨折ですが、バレエダンサーは特に第2中促骨に多くみられます。

 

特徴

初期の段階では、レッスン後に少し痛みが出たり、ウォーミングアップで使っているうちに痛みがマシになるということがあります。

しかし、進行すると、腫れや熱感が出てきて、歩くだけでも痛みが出たり、ジャンプやルルベができなくなっていきます。

 

また、疲労骨折は、初期にはレントゲンで映らないことがあります。そにため、気づかずに踊り続けてしまい、悪化させてしまうケースが多いです。

 

原因

バレエでは、中促骨、とくに第2中足骨に負担が掛かりやすいです。

ターンアウトで足先を捻っていたり、着地が不安であったりすると、足趾に大きな負担がかかります。

 

バレエでは、日々の動きの中で同じ動きを何度も繰り回すため、そのような使い方の癖によって、ストレスが一部に集中します。

そして、少しずつ疲労が積み重ると疲労骨折につながります。

 

 

リスフラン関節障害

足の甲中央には、中足骨と足根骨があります。

そのつなぎ目の関節を「リスフラン関節」と呼びます。

足のアーチを安定させる非常に重要な場所です。

その部分に関節炎・靱帯損傷・疲労障害がでるのがリスフラン障害です。

 

痛む場所

足の甲の中央付近に痛みがでます。

 

 

特徴

ルルベやポワント時に痛みが出ることが多く、初期のころは、動き始めに軽く痛むくらいで、疲れかな?という程度です。

しかし、進行すると腫れや強い圧痛が生じ、片足での動作が辛くなります。

歩行時に痛みがでることもあります。

 

 

原因

多いのが、間違った甲出しによるものです。

無理やり甲を押してぐいぐい伸ばすというやり方は、関節や靱帯を痛める大きな原因になります。

強い負荷をかけての甲出しは、関節の中央部分に圧縮ストレスがかかります。

 

 

長母趾伸筋腱炎

長母趾伸筋は、親指を上へ持ち上げる筋肉です。

筋肉自体は脛にあり、そこから細い腱になって足の甲を通り、親指へつながっています。

この腱の部分に炎症が起きるのが、長母趾伸筋腱炎です。

 

 

痛む場所

痛みは、親指側の足の甲に出ます。

とくに、

 

・足首前〜親指へ向かうライン

・腱が浮き出る部分

 

に痛みが出やすいです。

 

 

特徴

長母趾伸筋腱は、タンジュ・ポワント・ルルベで使われやすいため、これらの動作で痛みが出ることが多くなります。

また、腱がゴリゴリしたり、親指側の張りが出ることもあります。

 

 

原因

指で踏ん張る癖がある人は要注意です。

指で過剰に床をつかんだり、指に力を入れすぎると、腱への負担が集中します。

体幹の不安定さや足裏の内在筋の弱さも、指に力が入ってしまう原因になります。

 

また、浮き指も大きな原因です。

浮き指は、常に長母趾伸筋腱が収縮している状態になり、負担がかかり続けます。

 

反対に、甲の伸ばしすぎは、長母趾伸筋腱が過剰に伸ばされます。伸ばしすぎによって痛みが出るパターンもあります。

 

 

有痛性外脛骨

有痛性外脛骨は、足の内側にある「外脛骨」という余分な骨が痛みを起こしている状態です。

外脛骨は、余分な骨ではありますが、ある人も多いため、痛みがない場合はとくに気にする必要がないといわれています。

痛みがあるものを「有痛性外脛骨」といいます。

 

 

痛む場所

外脛骨は、舟状骨の内側にあります。

そのため、足の内側の舟状骨付近に痛みを感じます。

 

 

特徴

内側の出っ張っている部分を触ると、コリっとした骨が感じられることが多いです。

初期の段階では、軽い痛みや違和感のみですが、進行すると腫れや強い圧痛を伴うようになります。

 

また、成長期に発症することが多いという特徴があります。

成長期は、まだ骨が未熟なため、そこに練習量の増加や、ポワントの履き始めが重なると痛みが出やすくなります。

 

 

原因

とくに大きな原因になるのが、ターンアウトを足先で捻って行うことです。

足先で捻ってターンアウトを作っていると、土踏まずが潰れます。

その土踏まずが落ちた状態で捻るとなると、外脛骨には大きな負担がかかります。

 

 

まとめ

本日は、足の甲の痛みの原因となる障害をいくつかご紹介しました。

足の甲は、バレエダンサーにとって障害が出やすい部分です。

痛みを我慢して踊り続けると、慢性化するだけでなく、二次障害を招くことにもなるため、早めのケアが大切です。

 

 

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お困りごとなどございましたら、お気軽にお問い合わせください。

 

 

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