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グランプリエによる膝の痛み

こんにちは。

やまぐちスポーツ整骨院です。

 

前回は、バレエでのお悩みで多い「ふくらはぎの外側の張り」という脚のラインに関わるテーマでお話しましたが、当院にご来院される方は、痛みを抱えていらっしゃる方が大半です。

 

最初はバレエをしているときのみの痛みだったのが、気づけば日常生活にも支障をきたすようになったというのはよくあるお話です。

 

中でも特に注意しなければならないのが、誤った使い方によるものです。

 

転けたりして起きた怪我とは異なり、日々少しずつ損傷していくことが多く、気づいたときには重症だったということもあります。

 

そんな中で多いのが「グランプリエによる膝の痛み」です。

 

グランプリエ自体が、非常に筋力と身体のコーディネーション力を求められるパでありますが、バーレッスンの最初に行われるほど、初心者〜上級者まで日常的に行うものです。

そのため、誤ったやり方でやってしまっている方が少なくありません。

 

 

もちろん誤ったやり方を続けていくと、どこかに支障が出るのですが、誤ったグランプリエの弊害として「膝の痛み」が起こりやすくなります。

 

本日は、「グランプリエによる膝の痛み」について具体的に解説していきたいと思います。

 

 

グランプリエで膝が痛くなる原因

①股関節の可動域不足

グランプリエでは、

 

・股関節の屈曲

・股関節の外旋(ターンアウト)

 

が重要となり、さらにこれらが同時に行えることが求められます。

曲げていくときにターンアウトが抜けてしまうと、膝が代償することになります。

 

代償として、

 

・膝の内外反
・脛骨の過剰な外旋(膝下の捻れ)

 

が生じて、いわゆる膝が内側に入るといった現象が起きます。

 

その結果として、内側側副靱帯内側半月板膝内側の滑膜にストレスがかかり、痛みが生じてきます。

 

 

②膝蓋骨(膝のお皿)の可動域低下

 

膝蓋骨は膝の関節の前方にある丸い骨のことです。

大腿四頭筋腱の中に浮かぶように存在していて、膝の屈伸に合わせて上下にスライドします。

 

グランプリエで下がって行くときには膝蓋骨は引き上げられるように後方に(太ももの骨の溝に沿って)移動します。

 

しかし、ここで膝蓋骨の動きが十分でないと、本来であれば分散されるはずの圧が分散できず、特定の部分に圧力が集中することになります。

それによって摩擦刺激が増大します。

 

結果的に、膝の前側の痛みや、膝周辺の痛みに繋がります。

 

 

③大腿四頭筋・ハムストリングスの過緊張

大腿四頭筋は太もものハムストリングスは太もも後ろの筋肉で、どちらも太ももの筋肉です。

 

膝と太ももの筋肉は密接に関係していて、膝関節の安定性は太ももの筋肉に大きく依存しています。

 

大腿四頭筋が、使いすぎにより常に緊張した状態であると、膝蓋骨が強く引き上げられ、膝の前側に圧迫感や痛みが出ます。

 

また、ハムストリングスが硬くなると、膝が伸びにくくなり、腰や膝が痛くなる原因となります。

膝が伸びきらない状態が続くと膝裏膝窩筋硬くなり、膝裏膝内側に痛みが出るようになることもあります。

そして、鵞足炎を発症しやすくなります。

 

 

④足首の可動域不足

 

グランプリエで最終域まで行くには、足首の背屈の可動域が重要となります。

足首の背屈に制限があると十分に下がれないため、下まで下がるために他のところを使って下がろうとします。

 

グランプリエでは、足関節の距骨後方に滑ることでまっすぐ下がることができます。

しかし、距骨がうまく滑らないと足部が内側に倒れ込み、土踏まずが落ちてしまいます。

そしてその結果、脛骨が内旋し、膝が内側に入りやすくなります。

 

そうなると、膝に圧がかかりすぎたり、回旋ストレスがかかり、痛みを引き起こす原因となります。

 

バレエダンサーは、甲を伸ばす方に意識がいき、反対運動となる背屈に制限がある方が少なくありません。

 

 

さらに、股関節と足首のどちらにも可動域制限となると、その間にある膝には大きな負担がかかります。

 

 

グランプリエで膝が痛くなる対策

①股関節でしっかり曲げる

プリエでは、膝を曲げますが、膝が正常な方向に曲がるには、股関節が外旋された状態で屈曲できることが大切です。

 

初動のドゥミプリエに入る際に、膝主導でなく、股関節主導で動けているかチェックしてみてください。

 

このときに、深層外旋六筋が弱いと、股関節は外旋位を保てず、内旋方向に曲がろうとしてしまいます。

また、お尻をガチガチに固めてしまっていると、うまく股関節を屈曲できません。

 

まずは、深く下がることよりも、動き出しに注意しながら、浅めのプリエで関節の動きの感覚を掴みましょう。

 

グランプリエの形を作ることよりも、途中の動き方を大切にしてください。

 

 

②膝蓋骨が動ける状態にする

膝にかかる圧力を分散するには、膝蓋骨に遊びの部分がなければいけません。

膝蓋骨が正常にスライドするには、大腿四頭筋過度に緊張していない状態を作ることが重要です。

 

つまり、グランプリエの際に前ももだけを使ったプリエをしている場合は、使い方を見直す必要があります。

前ももを使ってしまう原因は、腰椎の柔軟性不足であったり、ハムストリングスの弱さであったり、ターンアウトの弱さであったり人それぞれですが、まずはその原因を見つけましょう。

 

大腿四頭筋は膝の安定に大切な筋肉ですので、緩めるからといって弱い方が良いというわけではありません。

必要なタイミングで必要な強度で使えることが大事です。

 

 

また、膝の伸ばし方の癖によっても膝関節が動きにくくなってしまうことがあります。

膝を伸ばすときに、膝を持ち上げるのではなく、膝を押し込んでロックするような伸ばし方をしていると、膝蓋骨が固定されやすくなります。

その状態から膝を曲げると、動き出しの際に急に圧がかかったり、摩擦が生じたりします。

 

それから、膝を冷やさないことも大切です。

膝が冷えると、筋膜脂肪体の滑走が悪くなり、膝の負担が増えてしまいます。

 

 

③足首の調整

足首が正常な可動域を出せるためには、足関節のアライメントが整っている必要があります。

プリエで重要な背屈には、距骨が正しく滑ることが大切で、距骨が正しく滑るには、距骨がズレて歪んでいてはいけません。

 

また、バレエダンサーの方に多いガニ股歩きですが、こちらも足首を歪めてしまう原因になります。

ガニ股歩きでは、つま先が外に向いており、背屈時に距骨が斜めに動いてしまいます。

腓骨筋を過剰に使うことにもなります。

 

日常的にこのような癖をつけてしまうと、足首がその方向にしか曲がりにくくなってしまい、レッスンでいくらターンアウトに気をつけながらプリエを行ってもうまく行えません。

足首が硬いと感じる方は、普段の歩き方を一度見直してみてください。

 

 

当院での膝に対する施術

当院ではマイオパルスを用いて筋肉の過緊張を暖和したり組織修復を促し、身体に負担がない方法で筋バランスの調整を行います。

関節内部の炎症や痛みに対しては、アキュスコープで鎮静することで痛みの改善がで期待できます。

 

股関節や足首の調整をかけることで膝へのダメージを軽減することもできます。

総合的なアプローチでバレエでの膝痛を改善していきます。

 

 

まとめ

グランプリエによる膝の痛みは、膝自体に問題があるというより、股関節や足首の機能不全による代償の場合が多いです。

そのため、膝へのアプローチだけでは不十分なことが多くなります。

 

膝は、不安定な関節でもあるため、それらの代償が出やすい場所です。

膝を守るためには使い方を見直し、間違った使い方をしているときには、再教育しましょう。

 

 

やまぐちスポーツ整骨院は大阪市谷町四丁目駅と東大阪市弥刀駅に2院ございます。

東京への出張も月に数回行っております。

お困りごとなどございましたら、お気軽にお問合せください。

 

 

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微弱電流機器は我々が触診では確認できない体内の電気信号を機器自体が読み取り、正しい電気信号に書き換えることで身体本来の治癒力を引き出すことが出来ます。

ハイトーン機器は我々が活動するためのエネルギーを生成している「ミトコンドリア」を活性することで、内臓疲労・筋肉疲労・冷えなどを含めた体に起きうるあらゆるストレスに効果が期待できます。

これらの機器を使用することでストレスのたまりにくい身体づくり、予防も可能となります。
更に必要に応じてスポーツストレッチ、運動療法、トレーニングなど機能改善の施術も行っております。
日頃のメンテナンスとしてもご利用ください。
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