2022.10.17

ルルべアップ

こんにちは。大阪市に３院あるやまぐち整骨院グループです。

今回はルルべについてお話します。

つま先立ちの状態を言い

踵をしっかりと高い位置まで持ち上げます。

簡単に表すと、背伸びの状態と近いです。

バレエシューズでルルべをするときは

５本の足指で床を押して立ちます。

身体の引き上げができていないと、

小指側に重心が逃げてしまい、正しい軸で床を押すことができなくなるので注意しましょう。

レッスンで最もよく出てくるのが　プリエからルルべアップになる動きです。

１番でも５番でも　ルルべに立つ前のプリエの意識、できていますか？

ルルべで強く立つためには　まずは準備のプリエがとても重要です。

プリエとルルべが全くの別物になっていませんか？

プリエでカチッと動きを止めるのではなく、

ばねのような柔らかいプリエを作りましょう。

プリエから繋がるように　床を押してルルべを作ります。

ルルべの準備のための重要なプリエ。その力をうまく使えていない人の

多くの原因は　バーに頼りすぎていることです。

バーに頼りすぎて体が前傾していることで　床に向かって力を十分に送ることができない立ち方になっています。

さらに前傾しているとアンディオールができず、

安定しないためどんどんバーに頼る悪循環になってしまいます。

その状態でレッスンを続けていても　バーを持っていれば立てるのに

バーがなくなった途端ルルべアップができない身体が作られてしまいます。

正しくプリエするために　踵が浮かないことを意識しましょう。

１番でも５番でもプリエで踵が浮いてしまわないように。

踵がしっかり床についたプリエをすることで　床を押す力を確実に感じられ

つま先よりも膝が内側に入ることや　前傾の姿勢もすべて改善へ繋がります。

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