バレエダンサーのトレーニング
こんにちは。
やまぐちスポーツ整骨院です。
もうすぐ夏休みが終わりますが、夏には多くの舞台や発表会、またコンクールが開催されましたね。
自分の納得いく踊りができた人や嬉しい結果が残せた人、あるいは悔いが残ってしまった人もいるかもしれません。
もちろん舞台上で自分の実力が発揮できるのが1番良いことですが、向き合った日々というのは決して無駄にはならないと思います。
舞台に立つということで、新たな課題がはっきりわかることもあるでしょう。
みなさまにとっての今の課題は何ですか?
・身体の柔軟性が足りない
・アンデオール
・表現力
・緊張してしまう
・ジャンプが飛べない
・回るのが苦手
・脚が上がらない
・体力が足りない
など悩みは人それぞれですよね。
もちろん生まれたときからバレリーナ!みないな素質のある方もいらっしゃるのは事実です。
しかし、周りからそのように見える人であってもトップに立つ方というのはやはり日々自分と向き合い努力を重ねています。
もしかしたらコンプレックスもあるかもしれません。
バレエダンサーになりたいと懸命に練習している方、もしくは趣味であってももっと上達したいと思っている熱心な方ほど悩みも多いのではないでしょうか。
みなさまは悩んだとき、どのようにアプローチしますか?
・苦手を克服するために練習をする
・上手な人をみて研究する
・先生にアドバイスをもらう
・日々のクラスを頑張る
どれも大切なことだと思います。
ですが、例えばすでに身体に痛みがあったり、筋力が足りなかったりという場合においてはどうでしょう。
ひたすら練習することで、余計に身体が痛くなってしまったり、あるいは怪我をしてしまう可能性もあります。
そんなときにはまず、身体の土台づくりという点に目を向けてみることが大切です。
それではどんな方法があるのでしょうか?
バレエをする人にとっておすすめのものをご紹介したいと思います。
ピラティス
まずひとつめは、最近一般の人の間でも流行っているピラティスです。
マットで行うものからマシーンを使うものまで幅広くあります。
ピラティスは、もともと戦争で負傷した兵士たちの身体機能回復と精神の安定のリハビリの目的のために発案されました。
今では世界中に広まり、現在ピラティスを取り入れているダンサーは多くいます。
なぜダンサーに人気があるのでしょうか?
1.正しい身体の使い方が身につく
ピラティスはもともとリハビリのためのエクササイズであり、激しく動くというより動きの中で身体をニュートラルな状態へと整えていくというイメージです。
細やかな背骨の動きを意識したり、インナーマッスルを使うことで、体幹が安定するようになります。
2.バレエに必要な筋肉がつく
バレエではしなやかな筋肉が必要となりますが、ピラティスでは骨や筋肉を意識しながらじっくり行うトレーニングが多いため、自然とコアの部分の筋肉が鍛えられます。
バレエをするにあたって、インナーマッスルは必要不可欠です。インナーマッスルを鍛えることで身体のコントロール力が向上します。
3.アイソレーションが上達する
アイソレーションとは分離、独立という意味で、関節や筋肉を独立して動かす動作のことをいいます。
動いていない部分があると、それを代償するため他の部分に負荷がかかり、その積み重ねが怪我へと繋がります。
ピラティスはその動きにくい部分を明らかし、繰り返しその部分を動かすトレーニングをするため、身体全体の繋がりが生まれます。また怪我をしにくい身体にもなるでしょう。
3.リハビリになる
すでに身体に痛みがある場合や動きに制限がある場合でもできるのがピラティスです。
ともともの目的がリハビリ治療だったため、ピラティスではそのようなエクササイズが多くあります。安全に筋力をアップさせたり、身体の調整にも役立ちます。
怪我は日々の立ち方や歩き方など、自分の身体の癖が原因のこともあるので、そういった根本的な見直しにもなります。
このように、ピラティスはダンサーにとって様々な効果が期待できるエクササイズです。
身体が整うことで、精神の安定にも繋がります。本番前にピラティスをすることで、メンタルにも良い効果があらわれそうです。
ジャイロキネシス、ジャイロトニック
こちらは元バレエダンサーが自身のリハビリのために考案したものです。
ジャイロキネシスは椅子やマットを使い、ジャイロトニックは木製の専用マシーンを使いますが、どちらも背骨を中心に、曲線を描くなめらかな動きを深い呼吸のもと行います。
どういった効果が得られるのでしょうか?
1.機能の活性化
ジャイロキネシス、ジャイロトニックともに深く呼吸とともに行うため、無理なく筋肉をリリースすることができます。身体を開放しながら伸びやかに行うことで、筋肉だけでなく身体のあらゆる細胞を活性化することができます。リズミカルな動作によって、リンパや血流の流れもよくなり、内臓機能の向上も期待できます。
2.コーディネーション能力の向上
曲線的、螺旋的な動きが多いため、身体の協調性、コーディネーションの向上といった効果が得られます。
普段身体を固めて使ってしまうなどの悩みがある方にとっても、有効なエクササイズが多いと思います。
3.腰痛や姿勢改善
関節への負荷を少なく、動きとともに身体のバランスを整えていくことができるため、腰痛や肩こりに効果があります。
またマシンを使ったエクササイズでは、コアを使うため、姿勢改善にもつながるでしょう。
本日は、身体の土台づくりのためのトレーニング法をご紹介しましたが、興味が湧きましたでしょうか。
今は本もたくさん出ていたり、またオンラインでのトレーニングやエクササイズも行われています。
バレエを一生懸命するためには、日ごろのトレーニングや自分の身体に耳を傾ける時間というのがとても重要です。
もし今痛みがあるという方は、ぜひやまぐちスポーツ整骨院を頼ってみてくださいね。
ダンサーの方が少しでも自由に動けるよう、全力でサポートさせていただきます。
みなさまのバレエライフのお手伝いができるよう願っております。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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全院、微弱電流機器「アキュスコープ」「マイオパルス」ハイトーン機器「ハイチャージ」を完備。
微弱電流機器は我々が触診では確認できない体内の電気信号を機器自体が読み取り、正しい電気信号に書き換えることで身体本来の治癒力を引き出すことが出来ます。
ハイトーン機器は我々が活動するためのエネルギーを生成している「ミトコンドリア」を活性することで、内臓疲労・筋肉疲労・冷えなどを含めた体に起きうるあらゆるストレスに効果が期待できます。
これらの機器を使用することでストレスのたまりにくい身体づくり、予防も可能となります。
更に必要に応じてスポーツストレッチ、運動療法、トレーニングなど機能改善の施術も行っております。
日頃のメンテナンスとしてもご利用ください。
症状によって来院回数、期間は異なりますので、お気軽にお問い合わせ下さいね。
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