足がつる|その原因と当院独自の治療法&予防法
こんにちは。
やまぐち整骨院谷町四丁目院の垣尾です。
今回は、足が攣る原因と当院で実際に行っている治療法・予防法を紹介させていただきます!
足が攣る原因は?
足が攣るというのは、筋肉が突然痛みを伴い収縮(痙攣)することを言います。
特にふくらはぎや足底、足の指で起きやすいです。
これには5つの代表的な原因があります。
足が攣る理由① 血行不良
「血行不良は体に良くない」というイメージをお持ちの方は多いと思います。
血行不良とは、長時間同じ姿勢をとるなどして血液が体内の特定の部位に十分に供給されない状態を指します。
こうなると酸素や栄養素が細胞に届かないため様々な問題が生じます。
筋肉は血液が足りなくなると「痙攣」を起こすという特徴があり、足が攣っているときはまさにこの状態なのです😢
筋肉の収縮(ポンプ作用)が血液を全身へ巡らせるためには重要なため、運動不足や長時間のデスクワークは血行不良の引き金とも言えます…!
事務仕事や運動習慣のない方で足が攣りやすい方は当てはまりやすいと言えます。
足が攣る理由② 脱水
脱水症状という言葉を耳にしたことは多いのではないでしょうか?
脱水とは体内の水分が不足し、正常な機能を維持するのに必要な水分量が足りなくなった状態です。
脱水と聞くとめまいや頭痛などの症状が代表的ではありますが、最近は表に出ない「隠れ脱水」のような方も多く、気づかないうちに脱水になっているケースも…💦
脱水の原因として多いのは、水分摂取不足・過度な発汗・アルコールとカフェインの過剰摂取です。
・水分摂取不足
特に暑い日や運動中・仕事中に水分を十分に補給しない場合は体内の水分が足りなくなりカラカラの砂漠状態になります。
・過度な発汗
気温の高い中での運動(短時間でも脱水は起こります)やサウナなどで大量に汗をかくと、水分は足りなくなります。
・アルコールとカフェインの過剰摂取
この2つには利尿作用があり、飲めば飲むほど尿として水分が排出されます。またアルコールもカフェインも体内で代謝する時に大量も水分を使うので、これも脱水を招く大きな理由です…。
足が攣る理由③ 過度な運動
「おいおい、さっき運動不足で血行不良になるのは良くないって言ったよね?」
「運動しすぎも良くないんか?」
という声が聞こえてきそうですが
過度な運動は筋肉の疲労を蓄積することに繋がります。
足が攣るという現象の本質は筋肉の痙攣であり、疲労の蓄積は筋肉内の栄養素や電解質のバランスを妨げるので痙攣まっしぐらです。
たくさん動く前は筋肉に疲労が溜まりにくいように、たくさん動いた後は疲労を持ち越さないようにすることが重要です!
足が攣る理由④ ミネラル不足
ミネラルは人の体を作る主要な元素です。
なのに体内で作り出すことができません…!
そのため食品やサプリメントをうまく工夫して摂取する必要があります。
特に不足しやすいミネラルはマグネシウム・カリウム・カルシウムです。
マグネシウム不足は筋肉の痙攣や疲労感、カリウム不足は筋力低下、カルシウム不足は筋肉の痙攣や痺れなど、それぞれ不足すると筋肉へのダメージが増大します。
ミネラル不足の補い方は食事のバランスを整えること。
緑黄色野菜・ナッツ・豆類・肉・魚・乳製品をいいバランスで摂取しましょう!
合わせてミネラルの消耗を抑えることも大切です。
過度な疲労や精神的ストレスはミネラルの浪費に繋がります。
栄養面は心の健康状態にも左右されますので、ストレスは溜め込まないようケアしていきたいですね◎
足が攣る理由⑤ 寒さ・冷え
冷えた環境にいると筋肉が収縮しやすくなり、筋痙攣が起きやすくなります。
身体が冷える原因も多岐に渡りますが【血行不良・筋肉量の低下・栄養不足・生活環境】の4つが原因として多いと感じます。
・血行不良
血流が体の隅々まで行き渡らないため、手足などの末端部分はひえやすくなります。
・筋肉量の低下
筋肉には熱を生み出す役割があります。運動不足による筋肉量の低下やもともと男性よりも筋肉量の少ない女性は熱を生み出す力が弱くなってしまうため冷え体質になりやすいです。
・栄養不足
栄養の中でも特に鉄分やビタミンB群が不足すると、血液を作り出す力と代謝機能が低下し冷えが生じやすくなります。偏った食事や過度なダイエットなどはリスクとなりやすいですね💦
・生活環境
冷えの最も直接的な要因としては、寒い環境に長時間体がさらされることにあります。
冬場は底冷え、夏は冷房がガンガンに聞いた部屋に居続けると体の表面から徐々に深部まで冷えてきます…。
対策は??
ズバリ対策は…
上記の中で当てはまる項目を1つずつクリアにしていくことです!
…
と言ってしまえば簡単な話。でも、どの原因がどの程度あなたの足が攣る原因を占めているのか明確にするのは難しいです。
そこで当院が長年導入しているのがハイチャージというハイトーン治療器での改善&予防法です。
ハイチャージは先進医療国であるドイツが生んだ理学療法器で、現在では日本でもプロスポーツ選手などトップアスリート~一般の方まで幅広く愛用されています。
実際に院内ではもちろん、トレーナー活動の際にも現場へ運び選手やダンサーの皆様に受けていただき効果を実感していただいております👐
※バレエ公演での様子
プロ野球界などでは自分で購入しセルフケアとして取り入れる選手もいるほどハイチャージのファンも増えています☺
この機器は4069HZ~32768HZの周波数の波を使うことで大小様々な細胞を振動させ活性化・増加させる作用があります。
何より一番の特徴は身体に合わせて周波数や刺激の強度を自動で変えてくれることです。
そうすることで、筋肉や神経に細胞レベルで刺激を与えることが可能です👍
足の痙攣とハイチャージが相性の良い理由
ハイチャージは細胞の中に存在しているミトコンドリアという器官を活性化させます。
ミトコンドリアは細胞の中で呼吸をしながら生命維持に必要なエネルギーを生成する生産工場です。
ミトコンドリア自体は運動時や空腹時、体温低下時など身体にエネルギー不足を感じると活性化・増加しますがハイチャージはより効率よく質のいいミトコンドリアを作り出します。
先程上げた5つの【足が攣る理由】と合わせてみるとよりご理解いただけると思います。
①血行不良
ハイチャージのもつ様々な周波数は筋肉に細かく振動刺激を与えることができます。
血液は筋肉の収縮(ポンプ作用)によって全身へと供給されるため、こうした振動刺激がとても有効となります。
振動刺激と聞くと腹筋ベルトなどに採用されているEMSを思い浮かべる方も少なくないと思いますが、ハイチャージの刺激はほとんど感じない程度にも関わらず体の深部にまで刺激が到達することが大きな特徴です!
②脱水
ハイチャージをすることで水分補給ができるということではありません。
摂取した水分を効率よく細胞内にとどめ体を潤わしてくれます✌
ミトコンドリアを活性化することで新陳代謝が向上するため不要なものは排出し、必要な水分を溜め込むためのキャパシティを確保するのです。
③過度な運動
細胞を活性化することは筋肉疲労の回復にピッタリです!
筋痙攣を予防するのであれば1~2日前にハイチャージでエネルギーを導入することで良いパフォーマンスを発揮できます。
④ミネラル不足
ミネラルの摂取は食事やサプリを工夫する必要があります。
しかし、ミネラルの浪費はハイチャージによって抑制することが可能です。
前述した通り過度な疲労はミネラルを大量に使用するため、疲労を持ち越さない体にすることが大切であり、ハイチャージの細胞活性効果がとても役に立ちます。
⑤寒さ・冷え
血行不良にも働きかけるハイチャージはそれだけでも冷え性改善のサポートになります。
加えて、筋肉量の少ない女性や運動習慣のない方はハイチャージが振動刺激で他動的に筋肉を刺激してくれるため、熱を生む力を後押しします◎
いかがでしたか?
【足が攣る】と一言で言ってもこれだけ原因があり特定するのは難しいですが、だからこそハイチャージを知っていただき効果を実感していただきたいです👐
症状でお悩みの方はぜひお気軽にお問合せくださいね!