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バレエダンサーがストレートネック?

こんにちは。

やまぐちスポーツ整骨院です。

 

バレエダンサーは、姿勢が良いというイメージが強いと思いますが、実はバレエダンサーには「ストレートネック」の方が多いです。

 

ストレートネックといえば、首が前に出て猫背になっているという印象があると思います。

そのためバレエダンサーがストレートネックというのは意外かもしれませんが、バレエダンサーに多いストレートネックというのは、猫背になっているわけではありません。

むしろ反対に、「姿勢が良すぎる」というケースです。

 

姿勢が良すぎるとはどういうことでしょうか。

 

本日は、「バレエダンサーのストレートネック」について詳しく解説していきたいと思います。

 

 

バレエダンサーがストレートネック?

 

冒頭でもお話したように、バレエダンサーのストレートネックは、一般にいうストレートネックとは少し訳が違います。

 

人間の背骨は、S字カーブを描いていますが、バレエダンサーは、踊る中で常に引き上げを意識しています。

回転やバランスで軸がブレないように、常に上に引き上げているため、本来のS字カーブがなくなり、背骨がまっすぐになっている方が多くいます。

 

駒を想像していただくとわかりやすいと思いますが、中心の軸がまっすぐであればあるほど回転が安定し、駒の回るスピードも速くなりますよね。

同じように、ブレずに回るためにできるだけまっすぐを保とうとして、徐々にカーブがなくなっていきます。

 

首の骨である頚椎背骨の延長ですので、背骨がまっすぐになるということは、首もまっすぐになっていきます。

 

また、バレエでは首を長く使う意識からもストレートネックになりやすくなります。

幼少期の頃から、頭を高い位置にし、できるだけまっすぐに立とうとしながら、毎日のように練習をしているのですから、背骨がまっすぐに変形していくのも想像できると思います。

 

バレエダンサー以外にも、フィギュアスケートの選手やモデルの方にも多い傾向があります。

また、生まれつきS字カーブが緩い方もいます。

 

 

ストレートネックを放置しても大丈夫?

 

ストレートネックであっても、無症状のバレエダンサーも少なくありません。

無症状であれば、そこまで問題視しなくても大丈夫ですが、徐々に支障が出てくることもあります。

 

ストレートネックの方は、常に首周りの筋肉が緊張していることが多いです。

 

その他にも、

 

・上を向きづらい

・肩が凝りやすい

・頭痛がある

・寝違いをしやすい

・腰痛がきつい

 

などといった症状を訴える方がいます。

 

また、S字カーブがなくなった背骨は、衝撃を吸収しづらくなります。

本来、衝撃をうまく吸収できるようにカーブがあるので、それがなくなってしまうと、うまく吸収できなるという訳です。

その結果、ヘルニアなどになるリスクが高くなってしまいます。

 

特に注意しなければならないのが、首をガチガチに固めてしまっているタイプのストレートネックです。

ストレートネックであっても、動きのある場合は大丈夫なのですが、まっすぐに保つために固定してしまっていると、支障が出やすくなります。

 

そして、ストレートネックになっている方で多いのが、肋骨の開き腰の反りです。

通常、胸椎は少し後弯しているのですが、ストレートネックの方は、この部分を反らしすぎてしまい、平らになっていることが多いです。

また、頚椎の動きがないために、代償として腰の部分を反らしすぎてしまっていることもあります。

 

頚椎胸椎腰椎は繋がっているので、一部がズレると、バランスを取ろうとして全体的に変わってきます。

 

 

対策と気をつけるポイント

①キャット&カウを行う

背骨がしなやかに動けることで、首にかかるストレスが軽減できます。

まずは、四つ這いになって、背中を丸めたり反らしたりを繰り返す運動「キャット&カウ」を行うのがおすすめです。

クラスの前や、朝一で行うことで、背骨が動きやすくなります。

 

やってみると、動かしにくい部分があることに気づくと思います。

その部分に、呼吸を入れたりしながら、毎日繰り返していくことで、徐々に変化がみられるはずです。

 

 

②四つ這いトレーニング

エクササイズする女性

 

キャット&カウで背骨の動きを出した後には、四つ這いでのエクササイズをしましょう。

四つ這いになり、片手片足を上げるエクササイズです。

このとき、注意するポイントは、肩甲骨からしっかり腕をプッシュすることです。

腕を床に押すことで、前鋸筋に力が入り、胸椎が後弯します。

 

その状態を崩さずに、手足をあげましょう。

 

また、スクエアをしっかり保つことも重要です。

正しく行うと、最初は片手を離すので精一杯かもしれません。

 

 

このエクササイズによって、肩甲骨の安定性が高まり、胸椎の位置を再確認することができます。

また、体幹トレーニングにもなり、S字カーブが少ない場合にも、筋肉のサポートによって衝撃をコントロールしやすくなります。

 

 

③首のリセット

首は、姿勢の影響が出やすい部分です。

無症状の方であっても、自覚症状がないだけで、疲労していることもあります。

 

頭のポジションを正確な位置にするには、首のケアが必須です。

 

バスタオルなどを丸めたものを、首の後ろに敷いて、そのまま数分間リラックスしましょう。

まっすぐになっている首を、本来の前湾のカーブを描いた状態でキープすることで、首をリセットします。

呼吸がしやすくなったり、首の力が抜けやすくなったり、また頭が軽くなったりという即効性もあるのでおすすめです。

 

後弯してしまっている人の場合、きつく感じることもあるので、その場合は小さめのロールにするなどして、無理をしないようにしてください。

 

 

まとめ

バレエダンサーの姿勢は特殊なものであり、一般の方とは少し違う部分があります。

本日お話した、「ストレートネック」についても、その方が効率が良いということもあります。

 

また、人それぞれ骨格が違うので、何が正解というわけではありません。

 

ただ、痛みを感じたり動きにくさを感じているときには、少し見直してみることも大切です。

 

 

やまぐちスポーツ整骨院は、大阪市谷町四丁目駅と東大阪市弥刀駅に2院ございます。

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