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骨挫傷って何?

こんにちは。

やまぐちスポーツ整骨院です。

 

 

バレエでは着地のミスなどで、強い衝撃を受けることがあります。

そして、

骨が折れたかも

と思い、レントゲンを撮りに行ったら異常なし。

ホッとはしたものの、痛みが続く・・・

なんてことがあります。

 

骨には、レントゲンには写らない「骨損傷」というものがあります。

以前、疲労骨折について解説しましたが、こちらもレントゲンには写りにくい損傷です。

 

疲労骨折についてはこちらをご覧ください。

疲労骨折って何?

 

 

本日は、「骨挫傷」について詳しく解説していきます。

 

 

骨挫傷とは

骨折には至らないけれど、骨の内部に微細な損傷や出血がある状態を「骨挫傷」と呼びます。

 

骨に過度な衝撃が加わって起こる怪我で、レントゲンやCTでは異常がみつからないことが多く、MRIで骨内部の内出血骨髄浮腫が確認されます。

 

骨の打撲」ともいわれますが、普通の打撲とは違い、骨内部の損傷のため、治療に時間がかかることが多くなります。

 

バレエでは、硬い床での繰り返しのジャンプや着地ミスによって、踵や膝の骨損傷が起こりやすくなります。

 

 

踵は、床と骨との衝撃ですが、膝の骨挫傷は、骨と骨の衝撃によってこ起こります。

 

膝で起こる骨挫傷は、合併症のリスクがあるため、注意が必要です。

 

 

膝の骨挫傷

 

 

「骨の打撲」というと、どこかに強く打ちつけたことによって起こるイメージですが、別の力によって起こることがあります。

それが、膝の骨挫傷です。

 

直接ぶつけたわけではないけれど、膝関節が異常に捻られたり動かされたことによって、骨と骨が衝突してしまうといったことがあります。

 

バレエでは、膝をぶつけて骨挫傷が起こるというより、膝の捻挫の結果、骨挫傷が起こることが多いと思います。

 

膝の捻挫ということは、同時に靱帯が損傷しているケースが多くなります。

 

 

膝の骨挫傷の症状

膝の骨挫傷の症状としては、

 

・関節の中にズーンと響くような痛み

・押すと痛みが出る

・関節内の炎症反応によっては腫れや熱感を伴う

・深いプリエや膝の曲げ伸ばしで可動域制限

・ジャンプ着地での膝奥の鋭い痛み

 

などがあげられます。

 

捻挫が起こった場合には、靱帯を損傷している場合があります。

その場合、膝の不安定感を感じやすくなります。

 

 

注意すべきこと

骨損傷は、打撲のような症状ですので、無理をしない限り、治らないということはあまりありません。

 

しかし、膝の捻挫を伴う骨挫傷では、靱帯や軟骨が損傷している可能性があることを視野にいれなくてはなりません。

 

実際、骨挫傷と前十字靭帯損傷内側側副靱帯損傷は同時に起こることが多く、なかなか痛みが引かなかったり、膝が不安定な場合は、そちらの治療が必要になります。

 

内側側副靱帯損傷についてはこちらの記事をご覧ください。

内側側副靱帯損傷

 

 

また、骨と骨がぶつかるということは、軟骨がぶつかるということなので、軟骨損傷や、軟骨下骨折が起こっている可能性も考えられます。

 

このような場合、適切な治療を行わなければ、後遺症が残ってしまうため、注意しなければなりません。

 

 

バレエで気をつけるポイント

①着地のコントロール

膝の怪我にとって危険なのが、着地の際に膝が内側に入るニーインです。

 

どのパにおいても、膝が内側に入ることはリスクが高くなりますが、特にジャンプの場合、衝撃が加わるため危険です。

 

普段から、プリエではなるべく膝の向きを意識することを心がけ、大きなジャンプの着地の際には、膝だけでなく、股関節や足首も使って衝撃を分散できるようにしましょう。

 

また、舞台など床が硬いところで踊る場合には、いつも以上に衝撃をコントロールするようにしましょう。

 

 

②筋肉強化

膝はもともと不安定な関節のため、捻りによって怪我が生じやすい場所です。

バレエではターンアウトをするため、ターンアウトが十分でなければ、膝は捻れやすくなります。

 

ターンアウトに必須である外旋六筋を鍛えることと、大腿四頭筋(特に内側広筋)を強化することで、膝の安定性を高めましょう。

 

また、ふくらはぎの筋肉を鍛えることで、プリエやポワントでの膝への負荷が軽減すると思います。

 

 

③バランスの取れた食事

怪我をしたとき、回復を早めるには食事が重要となります。

また、怪我をしにくい身体づくりという視点においても、栄養のある食事はキーとなります。

疲労回復にもやはり栄養が必要となります。

 

バレエダンサーは、アスリート並みの肉体が必要です。

若い時期の過度な食事制限は、骨粗鬆症やホルモンバランスへの影響など、さまざまなリスクがあります。

 

できる限り怪我なく、長く間踊れるよう、怪我のしにくい身体づくりを心がけましょう。

 

 

④受傷後の過ごし方

受傷直後は、炎症が大きいため、まずは冷やして安静にしましょう。

ここで無理をすると回復が遅くなるだけでなく、痛みが慢性化してしまう可能性があります。

バレエダンサーの方は、復帰を焦るがために無理をしてしまいがちですが、ここで無理をしては結局復帰が遅れてしまいます。

 

なるべく炎症部分に負荷がかからないように過ごすことが重要です。

 

痛みがあまりにも長く続くという場合は、専門機関の受診をおすすめします。

 

 

また、日頃から体のケアを心がけることも大切です。

疲労が溜まると怪我のリスクは高くなります。

忙しい時期には、オーバーワークになっていないかどうか気をつけましょう。

 

自分でマッサージやストレッチをしたり、リラックスする時間を持つようにしましょう。

 

 

やまぐちスポーツ整骨院は、大阪市谷町四丁目駅と、東大阪市弥刀駅に2院ございます。

谷町四丁目院では、夜の時間帯のご相談も承っております。

また、月に数回東京出張もおこなっておりますので、お気軽にお問い合わせください。

 

 

 

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全院、微弱電流機器「アキュスコープ」「マイオパルス」ハイトーン機器「ハイチャージ」を完備。

微弱電流機器は我々が触診では確認できない体内の電気信号を機器自体が読み取り、正しい電気信号に書き換えることで身体本来の治癒力を引き出すことが出来ます。

ハイトーン機器は我々が活動するためのエネルギーを生成している「ミトコンドリア」を活性することで、内臓疲労・筋肉疲労・冷えなどを含めた体に起きうるあらゆるストレスに効果が期待できます。

これらの機器を使用することでストレスのたまりにくい身体づくり、予防も可能となります。
更に必要に応じてスポーツストレッチ、運動療法、トレーニングなど機能改善の施術も行っております。
日頃のメンテナンスとしてもご利用ください。
症状によって来院回数、期間は異なりますので、お気軽にお問い合わせ下さいね。

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