バレエストレッチのポイント
こんにちは。
やまぐちスポーツ整骨院です。
本日は、バレエのストレッチについてお話したいと思います。
バレエでは、脚を高くあげたり、ジャンプ大きく脚を開いたりと、柔軟性が必要不可欠です。
また、ターンアウトでは股間節の可動域が必要ですし、トゥシューズで踊るには足の甲の可動域も重要となります。
さらに、上体の柔軟性も大事ですよね。
アラベスクを上げるには、胸椎の可動域が十分に出せていなければ、腰を痛める原因となってしまいます。
バレエにおいて柔軟性はとても大切であり、悩んでいる方は多いと思います。
本日は、ストレッチのお悩みに関してアドバイスをお伝えします。
このようなお悩みはありませんか?
・ストレッチしたときに詰まりを感じる
・ストレッチしたときに引っかかって痛い
・外れそうな感じがする
・痛いのを我慢したら筋肉痛になった
実はこのような状態でストレッチ続けてしまうのは、大変危険です。
怪我に繋がる恐れもあります。
①詰まりや引っかかりを感じる場合
ストレッチは、筋肉が伸ばして柔軟性を上げることが目的です。
それが、筋肉が伸ばされることによっての痛みであれば、多少の痛みを感じても、続けることによって柔軟性の向上は期待できます。
しかし、それが靭帯や腱、あるいは骨同士がぶつかっていることによる痛みであれば、それ以上やったところで、良くなるどころか返って悪化させてしまいます。
靭帯や骨の痛みである場合、アライメント不良やストレッチのやり方に問題がある可能性があります。
②筋肉痛を伴うレベルのストレッチ
みなさんの中には、ストレッチしすぎて筋肉痛になったことがある方もいるのではないでしょうか。
たとえば、人に押してもらってのストレッチや、長時間同じ体勢でのストレッチは、筋肉痛が発生する場合があります。
しかも、あれだけの痛みに耐えたのにも関わらず、返って身体が固くなってしまったという経験はありませんか?
実際これは十分にあり得ることです。
なぜかと言いますと、人間には「伸張反射」という機能が備わっています。
伸張反射とは、ある筋肉が急に伸ばされると、その筋肉がそれ以上引き伸ばされてダメージを受けないように、その筋肉が収縮する作用のことをいいます。
つまり、怪我をしないために備わっている、人間の防御反応ということです。
このため、筋肉や筋が必要以上に伸ばされようとしたとき、筋肉は反対に固まろうとするわけです。
ですから、猛烈な痛みを我慢して行うストレッチでは、柔軟性を高めるどころか、むしろ低下させてしまうということです。
これは、反動をつけたストレッチでも起こりえます。
せっかく痛みに耐えて、身体が固くなってしまうなんてことがないよう、ストレッチは知識を持って行うことが大切です。
効果的にストレッチを行うために
このように、ストレッチは、一歩間違えれば逆効果というだけでなく、将来身体に支障をきたす恐れもあるものなのです。
では、効果的なストレッチとはどのように行えば良いのでしょうか?
①詰まりや引っかかりの原因を探す
まずは、制限がかかっている原因を探すことから始めます。
たとえば、股間節に可動域制限がある場合をみても、その原因はひとりひとり違います。
その原因を分析し、それぞれにあったモビライゼーション(動かすこと)を行うことで、無理なく安全に可動域を広げることができます。
詰まりや引っかかりが取れると、自分でストレッチを行っても正しい方向に伸ばすことができやすくなります。
また、詰まりや引っかかりがなくなれば、先ほどお話した「伸張反射」が起こりにくくなります。伸張反射は、関節や腱が引っかかっているときに、無理にストレッチしようとしたと場合にも防御反応として起こるためです。
②筋肉・筋膜・骨の方向性を考慮して行う
骨格はひとりひとり違います。また同じように、筋肉や靭帯の長さも個人によって差があります。
それらを考慮しながら効率的にストレッチを行うことで、誰しもがその人自身の最大限の可動域を出すことはできます。
特に補助を受けてストレッチを行う場合には、身体の知識は必ず必要です。
むやみやたらに痛いストレッチをしても、それで柔軟性が上がることはあまり期待できないでしょう。
ロシアのバレエ学校のように、幼少期から高度なストレッチをしているのを見たことがある方もいると思いますが、彼女、彼らは選ばれた子たちであることを忘れてはいけません。
骨格的にそれに耐えうる能力を認められた子たちが、トレーニングを積んでいるわけであり、誰もが同じようなストレッチをしたからといって、安全というわけではないのです。
また、ロシアの生徒たちは、ストレッチと同じくらい筋力トレーニングもしています。
低学年の生徒たちのレッスンは、驚くほどゆっくりなカウントで、同じことを何時間もするわけです。
レッスンだけで筋トレとなるようなメニューを毎日繰り返しやってるのであり、けっして柔軟ばかりをやっているわけではありません。
そういったことを考慮しながら、それぞれ個々にあったストレッチのレベルややり方を知ることが大切です。
当院のバレエストレッチ
当院では、パフォーマンス向上のために、バレエストレッチも行っております。
緊張の強い筋肉や可動域の制限になっている筋肉に刺激を入れていきます。
セルフケアでは難しいような深部の筋肉にまで刺激を入れることができるため、体のキレや柔軟性が向上します。
それぞれに合ったオーダーメイドの施術で、パフォーマンスアップへと導きます。
慢性腰痛や肩こりなど、スポーツ以外での症状でもご利用いただけます。
アキュスコープ・マイオパルス・ハイチャージなどの治療と併用することで更なる相乗効果を発揮します。
やまぐちスポーツ整骨院は、大阪市の谷町四丁目駅と東大阪市の弥刀駅に2院ございます。
谷町四丁目院では、レッスンなどで遅くなる方や時間が取れない方に向け、夜の時間帯もご予約を承っております。
バレエ整体ならやまぐち整骨院グループへ
・やまぐちスポーツ整体院:谷町四丁目駅4番出口徒歩1分(谷町四丁目院同じビルの4階)
全院、微弱電流機器「アキュスコープ」「マイオパルス」ハイトーン機器「ハイチャージ」を完備。
微弱電流機器は我々が触診では確認できない体内の電気信号を機器自体が読み取り、正しい電気信号に書き換えることで身体本来の治癒力を引き出すことが出来ます。
ハイトーン機器は我々が活動するためのエネルギーを生成している「ミトコンドリア」を活性することで、内臓疲労・筋肉疲労・冷えなどを含めた体に起きうるあらゆるストレスに効果が期待できます。
これらの機器を使用することでストレスのたまりにくい身体づくり、予防も可能となります。
更に必要に応じてスポーツストレッチ、運動療法、トレーニングなど機能改善の施術も行っております。
日頃のメンテナンスとしてもご利用ください。
症状によって来院回数、期間は異なりますので、お気軽にお問い合わせ下さいね。
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やまぐち整骨院では数あるスポーツの中でも特に「バレエダンサー」のサポートに力を入れています。
当院のバレエ整体(スポーツ整体)の特徴は、
①あなたのお悩みに合ったオーダーメイドの施術プラン
②身体の仕組みをわかりやすく解説
③触診ではわからない体の問題点を最新の機器を用いて明らかにし根本的解決
ぜひやまぐち整骨院グループにお越しください。