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・骨折した部分を早く治したい
・尻もちをついてから背骨が痛い
・突き指をしてなかなか治らない
・捻挫かと思ったら骨にまで異常があった
スポーツ選手による運動中や日常生活、交通事故などあらゆる場面で起こりえる「骨折」。
字の通り、骨が折れることを骨折といいますが、実は骨折にはシチュエーションや年齢によってなりやすい箇所があります。
今回は「骨折」をさまざまな種類にわけて詳しく解説していきます。
骨折とは、外力によって骨の連続性が断たれた状態のことをいい、あらゆる部位の骨に骨折は生じます。
骨が完全に折れると、骨片同士が曲がったり、捻じれたり、つぶれたりと骨の“ずれ”を生じます。この“ずれ”のことを「転位」と呼び、転位のない骨折を「ひび」あるいは「不全骨折」と呼ぶことがあります。
骨折を原因で分類すると、外傷性骨折、病的骨折、疲労骨折に分けることができます。
骨折を折れ方で分類すると、横骨折、斜骨折、らせん骨折、粉砕骨折に分けられます。「粉砕骨折」というのは、骨片が3つ以上に分かれた骨折、要するにバラバラになった骨折です。
また、皮膚や筋肉の損傷程度により、開放骨折と閉鎖骨折(または皮下骨折)に分けます。開放骨折とは創があり骨折部と外界が交通している骨折のことで、合併症が多く治療が難しい骨折です。骨折の部位、程度、原因、形態、軟部組織損傷により治療法は異なります。
✅原因での分類
外傷性骨折とは・・・
転倒、転落、衝突、交通事故などで外傷を起こした際に起こる骨折です。一般的に骨折と聞くと一番当てはまる種類だと思います。
病的骨折とは・・・
腫瘍や転移がんなどの疾患がある骨は強度が低下しています。このように通常では折れないようなわずかな力で発生する骨折を病的骨折といいます。
疲労骨折とは・・・
1回の大きな外傷でおこる通常の骨折とは異なり、骨の同じ部位に繰り返し加わる小さな力によって、骨にひびがはいったり、ひびが進んで完全な骨折に至った状態をいいます。
✅折れ方による分類
横骨折とは・・・
骨折線が骨の長軸方向に対して垂直に折れる骨折のことです。
他の折れ方と比べると骨折面が狭いので仮骨形成が難しく治りにくいのが特徴です。
斜骨折とは・・・
骨折線が骨の長軸方向に対して斜めに折れる骨折のことです。
斜めに折れているため、骨癒合の際にずれやすく変形する場合があります。
らせん骨折とは・・・
骨折線が骨の長軸方向に対してらせん状に折れる骨折のことです。
運動中の捻りが入った動き(投球や腕相撲など)で起こり、受傷時に骨が折れる音がすることもあります。
粉砕骨折とは・・・
骨が粉々に砕けた骨折のことをいいます。
✅骨癒合の目安
骨折には必ずしも一定ではありませんが、骨癒合の期間が定められています。
それを「グルトの骨癒合日数」といいます。
このように骨によって骨癒合の期間は異なります。小児の骨折は成人に比べて2~3割早く癒合すると言われているので、年齢、治療法、状態などにより期間が異なりますが、この日数が目安となります。
骨癒合を早めるためにも初期治療や固定がとても重要です。
また、骨がついたから治るというわけではありません。固定していると患部回りの関節や筋肉、靭帯などが拘縮(固まってしまう)してしまい、思うように動かせなくなったり、痛みが残ってしまったりします。
思うように動かせるようになるには、骨癒合日数の2~3倍かかるとも言われています。そのため骨がついたあとのリハビリもとても重要になります。
やまぐち整骨院東大阪院・やまぐちスポーツ整体院・やまぐち整体院谷町四丁目院では、骨折の施術に関して独自の特殊な方法を用いて施術を行なっています。
微弱電流機器「アキュスコープ」「マイオパルス」ハイトーン機器「ハイチャージ」を用いて施術を行います。
微弱電流機器は我々が触診では確認できない体内の電気信号を機器自体が読み取り、正しい電気信号に書き換えることで身体本来の治癒力を引き出すことが出来ます。
即効性のある施術が可能となっております。
ハイトーン機器は我々が活動するためのエネルギーを生成している「ミトコンドリア」を活性することで、内臓疲労・筋肉疲労・冷えなどを含めた体に起きうるあらゆるストレスに効果が期待できます。
これらの機器を使用することでストレスのたまりにくい身体づくり、予防も可能となります。
更に必要に応じて運動療法、トレーニングなど機能改善の施術も行っております。
日頃のメンテナンスとしてもご利用いただけます。
症状によって来院回数、期間は異なりますので、いつでもお問い合わせ下さい。
また、交通事故に遭ってケガをされた方は自賠責保険の適用となり、窓口料金なしで施術できますので、軽い症状だからと決めつけず是非一度ご相談ください。