バスケットボールで多い捻挫
こんにちは。
やまぐちスポーツ整骨院です。
スポーツをする学生の怪我で多いのが、「捻挫」です。
本日は、その中でも「バスケで起こりやすい捻挫」に焦点を当てて詳しく解説していきたいと思います。
バスケットボールは、ジャンプ・着地・急停止・方向転換などが多く、足関節の捻挫が非常に多いスポーツです。
足関節には多くの靱帯があり、捻挫とっても場所によってさまざまな違いがあります。
捻挫の種類

足関節捻挫とは、その名の通り足関節(足首の関節)を捻ったことを言います。
スポーツや日常生活で足首を捻った場合、靭帯が伸びて損傷してしまいます。
足関節の靭帯で損傷しやすい箇所は内側靭帯と外側靭帯であり、これらの靭帯は普段足関節の外反と内反の可動域を制限してくれています。
内側靱帯は、足首の内側にある
・前脛距靭帯
・脛舟靭帯
・脛踵靭帯
・後脛距靭帯
の4つの靭帯の総称です。
これらをまとめて「三角靱帯」といいます。
外側靭帯は、足首の外側にある
・前距腓靭帯
・踵腓靭帯
・後距腓靭帯
の3つの靭帯をいいます。
関節の捻挫で痛めやすいのは「内返し捻挫」での外側靭帯損傷で、90%ほどを占めます。
残り10%ほどが「外返し捻挫」による内側靭帯です。
外側靱帯損傷

外側靱帯損傷は、バスケットボールでもっとも起こりやすい捻挫です。
10歳以下のお子さんでは、骨の強度が不十分なため、靭帯損傷と共に靭帯付着部(外くるぶしの先端)の剥離骨折を起こす事がよくあります。
外側靱帯損傷では、3つの靱帯のうち、とくに前距腓靱帯を損傷することが多いですが、合併して痛めやすい靱帯があります。
それが「二分靱帯」です。
二分靱帯とは
二分靭帯は、踵骨から立方骨と舟状骨へとY字に分かれて付着する、非常に頑丈な靱帯です。
ショパール関節付近にあります。
二分靱帯は、競技のパフォーマンスに大きく影響する靱帯です。
前距腓靭帯よりもやや足の甲側に近く、底屈で痛むことが大きな特徴です。
二分靱帯の役割
二分靱帯の主な役割は、前足部と後足部の連動を保ち、足のアーチ構造を安定させながら、方向転換時のねじれを制御することです。
バスケットボールにおいては、カット動作やクロスオーバー、急停止といった「切り返し」の質に大きく関わる靱帯です。
二分靱帯が損傷する動作
単純な内反だけでなく、体幹や下肢の回旋が加わると、前足部が遅れてねじれるような力が発生します。
急停止する、あるいはディフェンスをかわす際の切り返しなどでは、前足部に回旋ストレスが加わることが多くなります。
この回旋ストレスが二分靱帯に大きな負担をかけ、損傷へとつながります。
内側靱帯損傷

内側靱帯の三角靭帯の損傷は全体の10%と紹介しましたが、バスケットボールでは比較的発症頻度が高くなります。
三角靱帯は、強靭な靱帯であるため、軽度の捻挫では損傷しにくい靱帯ですが、外側靱帯同様、内果(内くるぶし)の剥離骨折を伴うケースもあるため、注意が必要です。
三角靱帯の役割
三角靱帯の役割は、
・足首が外に倒れるのを制御
・距骨のズレを防ぐ
・体重負荷時の安定性確保
などです。
バスケットボールにおいては、ジャンプの着地や踏ん張りにおいて必須な靱帯です。
三角靱帯が損傷する動作
三角靱帯を損傷する動作は、バスケットボール特有のジャンプや着地、急停止、接触といった場面で多く見られます。
典型的なのはジャンプ着地時で、リバウンドやシュート後にバランスを崩し、足首が外側に倒れることで強い外反ストレスがかかり損傷につながります。
とくに、相手の足に乗ってしまった場合は、自分ではコントロールできない形で外反が強制されるため、三角靱帯に大きな負担がかかります。
また、膝が内側に入る「ニーイン」も危険です。
ニーインでは股関節が内旋し、それに伴って足関節は外反するため、着地やストップ動作の中で繰り返されることで三角靱帯に負担が蓄積していきます。
捻挫は痛みがなくなったから大丈夫ではない

とくに学生で多いのが「痛みが引いた=治った」と思い、競技に復帰してしまうということです。
捻挫は、他の怪我に比べて甘く見られることが多いですが、痛みがなくなっても、
・靱帯のゆるみ
・神経の反応低下
・動作のクセ
が残っていることが多く、これが再発の原因になります。
そのまま復帰してしまうと、慢性的な足首の不安定性や、パフォーマンス低下、膝や股関節の怪我に繋がるリスクがあります。
捻挫が、今後の競技人生に影響するということもあります。
再発を防ぐためには、段階を踏んだリハビリがが必要です。
捻挫の予防と再発防止のために
捻挫をしやすい人の特徴として、
・足首が柔らかすぎる
・股関節が使えていない
・体幹が弱い
などがあります。
バスケットボールに必要なのは、「安定・吸収・反応」です。
ジャンプでは、強い床反力を受けるため、安定と衝撃吸収が重要です。
また、予測できない動作に対して、瞬時に動きをコントロールする力も必要です。
これらの基礎能力が、怪我の防止に大きく関わります。
捻挫後は、まずは炎症を抑えることを最優先しましょう。
腫れや痛みが引いてきたら、足首の曲げ伸ばしなど、軽い動きから始めます。
その後、徐々に片脚バランスやカーフレイズなどで動きの確認をしていきます。
ジャンプは、まずは両脚から始め、痛みがあれば無理をしないことが大切です。
試合に出たいという気持ちから、早期復帰をすることがみられますが、成長期の身体はまだ完全ではないため、二次障害に繋がることもあります。
また、コーチや周りによるコントロールも重要な役割となります。
捻挫は、軽度のものであっても、長期のパフォーマンス低下に繋がりかねない厄介なものです。
できるだけ怪我をしないためにも、ウォーミングアップやクールダウン、そしてトレーニングを正しく取り入れましょう。
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三角靱帯損傷











