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ロシアバレエ

こんにちは。

やまぐちスポーツ整骨院です。

 

みなさんはロシアバレエといえば、何を思い浮かべますか?

ワガノワ・メソッドやマリインスキーバレエ団、ボリショイバレエ団などでしょうか。

ロシア人ダンサーといえば長い手足や高い甲、そしてしなやかな上体など、そんなイメージをではないでしょうか。

 

実際日本にはロシアメソッドのスクールが多く存在します。

ロシア・ウクライナ戦争により、ロシア留学や就職、あるいはロシアバレエ団の来日というのは厳しくなっていますが、それでもロシアバレエに憧れを抱く方は多いと思います。

 

ロシアで発展を遂げたバレエですが、本日はそのロシアバレエの歴史について、詳しくみていきたいと思います。

 

フランスからロシアへ

ロシアバレエは、サンクトペテルブルクとモスクワの2カ所から始まりました。現在のマリインスキーバレエ団とボリショイバレエ団です。

どちらも現在までロシアの二代バレエ団としてロシアバレエのトップとして君臨しています。

 

ロシアにバレエが入ってきたのは、18世紀初め頃です。フランスから舞踊教師が招かれ、1738年には帝室舞踊学校(現ワガノワ・バレエ・アカデミー)が開設されました。

この頃のフランスは、バレエが娼館と化して衰退していっており、有名なダンサーがロシアへ移っていったとも言われています。

 

サンクトペテルブルクとモスクワを中心に、ロシア皇帝の援助の元、数多くの劇場が誕生します。それぞれの劇場では、西欧の様式を模範すると同時に独自の文化も取り入れ、それがクラシックバレエへと発展していきます。

 

黄金時代

フランスで誕生したロマンティックバレエが、クラシックバレエと発展し、ロシアバレエの黄金時代を迎えます。

前回ご紹介した、『白鳥の湖』『眠れる森の美女』『くるみ割り人形』の三代バレエと呼ばれる作品が誕生した時代です。

高度なテクニックも発達し、それをより見せるためロマンティックチュチュからクラシックチュチュにお衣裳も変化していったのです。

 

ロシアから世界へ

1909年にはセルゲイ・ディアギレフ率いるバレエ団バレエリュスがパリを来訪し、その革新さはパリで旋風を巻き起こし、見事な成功をおさめます。1929年の解散まで、フランスだけでなくイギリスやアメリカなどでも公演を行い、世界中にその足跡を残しました。

また1917年のロシア革命により、多くのダンサーたちが海外へ流出し、各地のバレエの発展に力を尽くします。

1970〜80年には、ルドルフ・ヌレエフやバリシニコフなどマリインスキーのトップダンサーたちが西側に亡命し、世界にロシアバレエの伝統を伝えることとなります。

 

ボリショイバレエ団

ロシア国内においては、革命後首都がサンクトペテルブルクからモスクワに戻り、政府によってボリショイ劇場が国の最も重要な国立劇場に位置づけられらたことにより、ボリショイバレエ団が大きな発展を遂げます。

ボリショイとはロシア後で大きいという意味で、その名の通り世界に名をはせるようになります。

 

1900年に芸術監督に就任したアレクサンドル・ゴルスキーによってボリショイバレエ団は飛躍を遂げました。ゴルスキーは従来のクラシックな表現を一新し、より自然な表現を追求しました。

また1964年から1995年まで芸術監督を務めたユーゴー・グリゴロヴィチは、『スパルタクス』などボリショイらしい迫力ある作品を創作するなど、ボリショイバレエ団は進化をとげます。

 

ボリショイバレエ団といえば、ダイナミックな踊りが印象的ですが、もともとはバレエ学校が孤児院から始まったことや、モスクワが商業都市であることから裕福な商人を中心に発展したことなど、その大衆性がエネルギーへと繋がっているのでしょう。

 

マリインスキーバレエ団

ボリショイバレエ団がダイナミックな大衆派とするならば、マリインスキーバレエ団は宮廷的なより純粋なクラシックバレエと評されることが多いようです。

18世紀、帝政ロシアの首都サンクトペテルブルクを地に開場されます。

1738年にはすでに宮廷に舞踊学校(現ワガノワ・バレエ・アカデミー)が開設されており、ロシア最古の歴史を誇っています。

 

1847年にフランスの舞踊家マリウス・プティパがこの地にやってきて、以後60年間に渡り、70ものバレエを振付けしたとされています。

「古典バレエの父」と言われるプティパですが、チャイコフスキー三代バレエなどにおいて古典バレエの様式を確立させ、マリインスキーバレエ団を繁栄させた人物であり、この時代はマリインスキーバレエ団にとって黄金期だったといえます。

 

ワガノワ・バレエ・アカデミー

バレエをやっている人でその名を知らないという人はいないとも言えるくらい有名なバレエ学校です。

パリ・オペラ座バレエ学校に次く古い歴史を持ちます。

 

1738年に宮廷舞踊学校として創立され、1917年ロシア革命後には国立となりました。

ワガノワ・バレエ・アカデミーといえば、学校の名前ともなったアグリッピーナ・ワガノワが有名ですが、彼女によって現在のワガノワ・メソッドが体系化されました。

 

バレエはイタリアで生まれ、フランスで発展し、ロシアで成熟したと言われるように、それまでさまざまな流派の影響を受けてきましたが、ワガノワはこれを整理し、まとめあげたのです。

 

現在ワガノワ・バレエ・アカデミーでは300名を超える生徒が学んでいます。

8年制で、パリ・オペラ座学校同様、一般教育とクラシック、キャラクターなどの専門教育の両方が行われています。

毎年オーディションには4000人以上の子供たちが集まり、その中で合格できるのは60人程度で、いかに狭き門かというのがわかります。

 

ロシアが生んだ名スター

ロシアは数多くの名スターを輩出してきましたが、ロシアバレエのミューズといえば、スヴェトラーナ・ザハロワではないでしょうか。

抜群のスタイルでまさにバレエをするために生まれてきたような人物。長くしなる脚に高い甲、そして優雅な上体、まさにロシアバレエのお手本そのものです。

『ジゼル』や『白鳥の湖』では、ザハロワ様と呼びたくなるような完璧な美しさを見ることができます。

 

そしてもう1人ご紹介したいダンサーは、ウリアナ・ロパートキナです。

ロパートキナの踊りからは、崇高さ、そして究極の美しさのようなものを感じます。『白鳥の湖』や『瀕死の白鳥』での腕の動かし方は、人間とは思えないほどです。バレエにすべてを捧げてきたその精神が感じられる踊りです。

 

その他にもディアナ・ヴィシニョーワやウラジミール・シクリャーロフ、最近の若手ダンサーだとマリア・ホーレワやレナータ・シャキロワなど、名前を挙げれば切りがありません。

 

今はYou TubeやSNSなどでも気軽に映像が見られるので、今回ロシアバレエの歴史をみて気になった方は、ぜひ一度踊りを見てみてください。

 

今回ご紹介したボリショイバレエ団とマリインスキーバレエ団の雰囲気の違いなどにも注目してみるのもおもしろいかと思います。

 

バレエについて何かひとつでも知るきっかけになれば嬉しく思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

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