アラベスクが得意になる!正しい足の上げ方やコツ
こんにちは。やまぐち整骨院グループです。
バレエをしている方はもちろん、バレエをしていないからでも
アラベスクのポーズは見かけたことがあるのではないでしょうか?
↑写真のように、後ろに真っ直ぐ足を上げるこちらのポーズです。
アラベスクはバレエの基礎的なポーズ。
クラスレッスンの中でも必ず練習します。
ヴァリエーションでは 最後のポーズをアラベスクで締めくくる踊りもあったりと
必ず習得しておきたいポーズです。
基礎的なポーズではありますが完璧な習得は難しく、
苦手意識を持っている方も多いのではないのでしょうか?
今回は そんなアラベスクで足が上手に上がるようになるコツや
きれいに魅せるためのポイントについてお話します。
アラベスクをするために必要なのは?
アラベスクで必要なのは、背中の柔軟性と背筋です。
後ろに足を上げるアラベスクでは
足の力で持ち上げるのではなく
背中の力が最重要です。
後ろの足を上げるには 上体が真っ直ぐのままでは上がりません。
足が上がる分、胸を真っ直ぐ前に送っていきます。
前に送った胸や、上げた足の高さはそのまま
背中の力を使って上半身を引き戻してきます。
この時に背中の柔軟性や背筋が必要になってくるのです。
背中の力がうまく使えていないと
そもそも足が上げられなかったり、
足はあがったものの 上半身が前に倒れたままになったり。
美しいアラベスクのポーズが作りにくくなります。
背中の柔軟性と背筋を同時に鍛える!
①うつ伏せで寝転びます
②手は横で上半身を起こします
(おへそが見える位置まで上半身を起こせるのが理想です)
③今度は右手で右足、左手で左足の足首を持ち
足を上半身を引っ張るようにして起こします。
☆呼吸を止めてしまわないように。筋肉を固めるのではなく伸びやかさを忘れないようにしましょう。
足を上げるときのポイント
①タンデュの意識を忘れない
アラベスクはデリエール(後ろ)のタンデュの形の足が
どんどん高く上がって完成しているポーズです。
特に90度以上足を上げるとなると
タンデュの時同様、
両足のアンディオールや 骨盤の位置にまで意識が行き届いていなければなりません。
アラベスクが難しいと感じる場合は
タンデュの仕方を見直してみましょう。
②軸足にしっかり重心を乗せる
上がっている足に気を取られがちですが、
軸足にまっすぐ重心が乗っていないと、足を上げることもできません。
軸足にしっかり胸を乗せに行きましょう。
また軸足に乗っていても 踵側や小指側に田伊豆うが重くかかっていては
足に引っ張られて お尻が後ろに引けて バランスがとりづらくなります。
アテールでは 足裏全体で床を感じられるところに立てるよう心がけましょう。
③両肩の位置
アラベスクは 上げる手や足、体の方向により それぞれの名称があります。
〇第一アラベスク
エファッセの方向に上体を向け、
客席側の足を上げて、軸足の手が前。
1番ポピュラーなアラベスクです。
〇第二アラベスク
エファッセの方向に上体を向け、
客席側の足を上げて 上げた足側の手が前
第一アラベスク反対の手
〇第三アラベスク
クロワゼの方向に上体を向け、
舞台側の足を上げて 軸足の方の手を伸ばす
〇第四アラベスク
クロワゼの方向に体を向け、
舞台側の足を上げて 上げた足の手を伸ばす
この4種類を理解しておくと 上体や手を瞬時に作りやすいです。
そえぞれのアラベスクでは 顔の向きや腕の高さが異なってきますが
全て共通して 両肩の高さは変わりません。
片手が前、片手が横となると
両腕をねじるようにして 腕を使ってしまい 結果的に肩の位置がずれてしまう方を多く見ます。
腕の位置を無理に持って行こうとせず 必ず背中ごと 動かすように意識します。
④おへその向き
後ろに足を上げようと思って
おへその位置が横を向いてしまっている人、とても多いです。
おへそが横を向いてしまうと 後ろというよりも横に足が上がっていることになっているので
アラベスクとは違ってきます。
おへその位置を意識しても 横を向いてしまうという方は、
タンデュから足を上げていくときに 軸足の腰高く保つことを意識してみましょう。
軸足の腰が低いところにあると 軸足のアンディオールが疎かになり
上げた足にお尻が抜けて おへそが横を向いてしまいます。
足を上げても引き上げた上体を忘れないようにしましょう。
さらに足を上げるためには?
高く足を上げるには 四方八方に全身を引っ張る力を
ずっと継続する必要があります。
特に 抜けやすいのが つま先方向に送る力。
足の重みに負けてしまわないよう、ずっと力を送り続けることでさらに足の高さが上がっていきます。
~実践~
①バーを持って足を上げた時のつま先が壁に当たる位置に立ちます。
②アラベスクに上げたつま先をずっと壁に突き刺し続けるように少しずつ上げていきます。
※この時にお尻が抜けてしまわないように、上体はしっかり正しいところを意識しましょう。
☆壁が難しければ どなたかの手のひらを押していくように実践しても大丈夫です。
つま先にずっと力を送りつつ、軸足はお腹から強く押す意識を忘れないようにしましょう。
そうすることでバランスがとりやすく
ルルべになった時もお尻が引けてしまうことを防ぐことができます。
まとめ
いかがでしたか?
後ろに足を上げるアラベスクですが
足の力だけで持ち上げるのではなく、
背中で足を引き寄せてくるようにしてあげましょう。
背中が使えると、他の宇土岐も踊りやすく、
表現の幅が広がりますよ♪
美しいアラベスクを目指して
少しずつ意識してみてくださいね。
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やまぐち整骨院東大阪院・やまぐち整骨院谷町四丁目・やまぐち整体院では、バレエ整体の施術に関して独自の特殊な方法を用いて施術を行なっています。
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