バレエでコンテンポラリーは必須なのか?
こんにちは。
やまぐちスポーツ整骨院です。
少しずつ秋の気配が感じられるようになってきましたね。
本日はバレエダンサーになるためには、コンテンポラリーは必要なの?
というテーマでお話していきたいと思います。
ここ数年で、もうすっかりコンテンポラリーは浸透してきた感じがあります。
ワークショップが開催されたり、日常のクラスでもコンテンポラリーを取り入れているお教室が多くみられるようになりました。
またYGPをはじめ、全国のコンクールにおいてもコンテンポラリー部門の成長の著しさを感じます。
一昔前だと、バレエとコンテンポラリーは別物という認識が多かったように思いますが、今やバレエをする上でコンテンポラリーは必須というように変わってきました。
さて、そんなコンテンポラリーですが、まずはコンテンポラリーダンスとはどのようなものかというのをみていきましょう。
コンテンポラリーダンスとは
コンテンポラリーは「現代的な」という意味で、クラシックバレエや他のジャンルに分類されない新しいスタイルのダンスです。
決まった型やポジションがなく、ダンサー自身が自由に表現できるダンスでもあります。
一方で、形式にとらわれず自由な表現が多いため、抽象的でわかりにくいとも言われています。
モダンとコンテンポラリーの違い
モダンはモダンバレエとも呼ばれるように、クラシックバレエに対してより自由な新しいバレエを求めて誕生したものです。
クラシックバレエの様式主義に反発し、バレエで確立された技法にはない動きを取り入れて、動きを多様化させ、表現力を押し上げた踊りです。
そしてさらに新しくより自由度が高いのがコンテンポラリーです。
1980年代フランスやベルギーを中心に新しいダンスの潮流が生まれ、やがてコンテンポラリーダンスとして広まりました。明確な定義はなく、それほど自由で表現の幅が広いダンスです。
現在は世界中のバレエ団で踊られています。
バレエをする上でコンテンポラリーは必須なのか
今やコンテンポラリーのレパートリーがないバレエ団はないというほど、どのバレエ団においてもコンテンポラリーは踊られています。
クラシックとコンテンポラリーの割合こそバレエ団によってざまざまではあるものの、コンテンポラリーを踊るということは必須となってきていると言えるでしょう。
今後、今以上にコンテンポラリーに重きを置くバレエ団も増えてくるかもしれません。
今まではクラシックさえ踊れたらいいという意見もありましたが、今は世界で踊りたいと思う方はとくに、コンテンポラリーを学ぶ必要があるでしょう。
そして、それは若ければ若いほど良いと思います。なぜなら、小さい頃ほど固定観念も少なく、とっつきやすいと思うからです。
コンテンポラリーを学ぶことで得られること
表現の幅が広がる
コンテンポラリーを学ぶことで、表現の幅が大きく広がるでしょう。
コンテンポラリーのクラスの中では、即興や創作というのも求められることがあります。自分の感情を自由に身体で表現するという練習は、感情表現に対する殻を破る練習になります。
それはクラシックにおいても非常に重要なことですので、コンテンポラリーを学ぶことでクラシックの表現の幅が広がるということにも繋がるでしょう。
身体のコントロール力が上がる
まずクラシックとコンテンポラリーでは重心の位置が大きく違います。
上へ上へと引き上げることが多いバレエとは反対に、コンテンポラリーでは重心を下へ持っていったり、オフバランスで身体をコントロールすることが求められます。
コンテンポラリーを踊ることで、普段クラシックでは使わない筋肉や感覚が鍛えられます。
また、コンテンポラリーでは身体の余分な力を抜いて、ときには脱力することもあり、そういった身体の使い方というのはなかなかバレエだけでは身につきにくい感覚だと思います。
バレエではつい身体を固めて使ってしまうという人も多いのではないでしょうか。
そういう人にとって、コンテンポラリーをやるということはプラスに働くと思います。
まとめ
今回はコンテンポラリーの必要性についてお話さてていただきましたが、コンテンポラリーは「現代の」というように、まだまだ進化しつづけている分野です。
浸透してきているとは言いつつも、まだよく分からないという方もいらっしゃるとおもいます。
そういう方こそ、一度ご自身で体験してみてほしいと思います。
身体や心を自由に解放し、自分を自由に表現するという楽しさを知れば、また新たな発見があるはずです。
また、コンテンポラリーを学んでみることで、クラシックを踊ったときにさまざまな変化を感じられると思います。それは表現であったり、身体の使い方であったり、人によって違うと思いますが、自分の新境地を切り開く一歩となるはずです。
今回はコンテンポラリーの重要性についてお話しましたが、コンテンポラリーだけに関わらず、他のジャンルのダンスをやってみるというのは、必ず得られるものがあるでしょう。
少しでも興味を持った方は、ぜひワークショップなどを受けられることをおすすめします。
また、最近では公演や発表会でもコンテンポラリーを観られる機会が増えてきているので、まずは足を運んでみるのも良いと思います。
コンテンポラリーの解釈というのは、観た人によっていろんな形があると思います。
決して正解を見つけようとするのではなく、自分の受け取り方というのを大切にし、あまり難しいものと思わないで大丈夫です。
皆さまがどんどん自分の可能性を広げて、新境地を開拓していけることを願っています。
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