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顔のつけ方

こんにちは。やまぐち整骨院グループです。

 

皆さんは顔をつけて踊れていますか?

 

顔をつけるとは、

踊りの中で正しい方向や美しく見えるラインに顔を向ける

ことを言います。

 

振付に一生懸命になって

顔をつけるまで意識が回らない、、、という方も多いかもしれません。

ですが 顔のつけ方をマスターするだけで踊りっぷりがグンッと上がりますよ。

 

以前の投稿で バレエの体の方向のルールについてお話しました。

顔のつけ方にも 基本のルールが存在するのです。

 

今回は体の方向と共に、顔のつけ方の基本ルールやポイントについてお話します。

1、アンファス

体がアンファス(正面)を向いている時、顔も正面を向きます。

しかしアラセゴンにタンデュをするとなると話は別です。

5番ポジションで 後ろの足を出して前の5番に戻す時、出した足の方向に顔を向きます。

反対に 前の足を出して後ろの5番に戻す時、軸足の方向に顔を向きます。

 

これが顔のつけ方の基本となります。

 

2,クロワゼ・アンファス

体の方向をつけて立っている時、

体の向きにかかわらず顔は正面を向きます。

アンファスの時のように身体の向きに真っ直ぐ顔を向けてしまわないよう

常に前から見られている意識をもって立ちましょう。

 

顔をつけるときのポイント

ポイント①顔ごと動かす

方向をつけるときに目だけギョロっと動かして

その方向を見ただけでつけている気になっている場合がとても多いです。

目だけを動かしてしまわず

顔の向きをはっきりと変える意識をしましょう。

 

ポイント②首の後ろを伸ばす

ただ顔の方向を変えるだけでは

美しい首筋のラインは作れません。

首の後ろを引っ張りながら 顔の向きを変えます。

 

ポイント③目線

アロンジェの手の方向(斜め上や、斜め下)に顔をつけるとき、

本当に手の先を見てしまうと 前から見られている意識が薄れ、

魅せる踊りではなくなってしまいます。

アロンジェの手の先は視界に入るぐらいで ばっちり見る必要はありません。

手の延長線上の少し先ぐらいに目線を送りましょう。

前から見られている意識も忘れずに 顔をつけます。

最後に、、、

レッスン中は前に鏡があるので

どうしても鏡を見てしまいたくなります。

ですが!体のラインはきっと先生が見てくれているはずです。

鏡の自分に集中してしまわず、どんどん顔のつけ方を意識して

魅せる踊りを目指しましょう。

 

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やまぐち整骨院では数あるスポーツの中でも特に「バレエダンサー」のサポートに力を入れています。
バレエは特殊で繊細な身体の動きを必要とするため、少しの違和感や痛みがパフォーマンスに影響します。

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