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無駄な力は抜いて踊る!

こんにちは。大阪市に3院あるやまぐち整骨院グループです。

 

バレエを踊っている最中、先生からこんな注意を受けたことはありませんか?

「力を抜いて~!」

踊りに一生懸命になればなるほど 体が力んでしまう人も多いですよね。

 

バレエに限らず、あらゆるジャンルのダンスにおいて

上手な人ほど楽に踊っているように見える!

そして いざ、自分が踊ってみるとこんなに大変な踊りだったの?!と

びっくりしてしまったり。

 

無駄な力を抜いて踊ることは

バレエを上手に魅せるテクニックの一つとも言えます。

 

必要以上に 全身ガチガチに力で固めてしまっている踊りは

自分自身も 見ている側も息が詰まってしまいます。

優雅なバレエのイメージとは 遠くかけ離れたものに、、、

 

とはいえ 力を全く使わないで踊るなんて不可能。

無駄な力は使わず、固めず

必要な力だけで 優雅にのびのびと踊るテクニックについてお話します。

なぜ無駄な力が入ってしまうのか?

無駄な力が入ってしまいやすい原因は大きく3つに分けられます。

①呼吸の仕方

②柔軟性

③軸の作り方

 

順番に見ていきましょう!

 

①呼吸の仕方

踊っている最中の自分の呼吸を意識したことはありますか?

ついつい踊りに夢中になってしまうと

吸った空気が 胸の上あたりまでで止まってしまい

どんどん呼吸がしづらくなっていき、力んでしまいます。

肩が上がってきやすい人は 無意識に息を止めてしまっている可能性が。

浅い呼吸で ハードなバレエを踊り続けることは困難です。

 

疲れた時こそ 呼吸は深く、背中側、腰辺りにまで空気を入れるように心がけましょう。

 

 

②柔軟性

バレエといえば やはり柔軟!

足を高く上げるために柔軟性が必要なのも もちろんなのですが、

それだけではなく

可動域を広げることで 無駄な力を抜いて無理なく踊ることができます。

 

膝裏や股関節の可動域が狭いと

5番ポジションで立っているだけでも

本来使わなくていいはずの無駄な力を使ってしまいます。

 

③軸の作り方

バレエやほかのダンスでも共通して

踊るためにはブレない体の軸、つまりは体幹が必要です。

体の中心を集めて軸が安定していてこそ、手足が自由に動かせるのです。

しかし、その体幹が弱いと

体の中心が空っぽな分、周りの筋肉が頑張って補おうとします。

その結果全身が力み、無駄な力が入ってしまうのです。

体幹が弱いとなると 体幹トレーニングを集中的に行う方も多いのですが

バレエで必要となる体幹は バレエのお稽古をすることで一番培うことができます。

バーレッスンのときに 体の中心を感じながらレッスンしてみると良いです。

正しい体の使い方を知って無駄な力を抜く!

無駄な力が入ってしまう原因は

正しくないところで頑張っているから。

正しい軸、正しい立ち方をマスターしましょう。

 

正しい軸で立つためのポイントとなるのが骨盤の位置です。

骨盤は脊椎や下半身を支える土台となっており、

正しい位置にあることで 美しい姿勢を維持し、バランスを保つことができます。

 

骨盤が正しい位置にないと

股関節が固まってしまうため ターンアウトがしにくく、

足を上げる動きでも 可動域が制限されてしまい

無理に上げようとすることで 無駄な力が入ってしまいます。

 

 

さらに、骨盤の歪みを 別の筋肉で補って踊ることで

本来かかるはずのない 負担がかかり

疲労やケガにも繋がるのです。

 

それほど、骨盤を立てることは踊る上で重要!

 

では、どうすれば骨盤を正しい位置にできるのか?

まずは正しい骨盤の位置を知りましょう!

 

~実践~

①仰向けで寝て、両膝を立てる

②両膝は揃える必要はありません、骨盤の広さを保ちましょう。

③床から腰や背中が浮かないように 背中全面が床につくようにします。

(おへそが背中に近づくようなイメージです)

☆お腹を押し込んでしまうのではなく、お腹を短く背中を長く作るような意識をしましょう。

 

この床で作った姿勢が

骨盤の真っすぐが保たれた状態です。

この時のお腹の意識、立っているときにできていますか?

 

立つと感覚が分からなくなってしまう人、

そもそも床に背中前面がつかないという方は

骨盤周りの筋肉がうまく使えず固まってしまっている可能性があります。

レッスン前に固まった筋肉をリセット!

①仰向けで寝ます

②両ひざを持ち上げて、床から膝・膝からつま先の角度が90度のところでキープします。

③背中は先程と同じ、お腹を近づけてなるべく背中全体を床につけます

④その状態のまま膝を伸ばして戻し手を繰り返します。

体の内側の筋肉が動いている感覚があれば正解です。

 

また、普段の姿勢が 骨盤を立てることを邪魔している可能性も。

イスに座った時や、さらには床で体育座りをした時に

背中をピンと伸ばすことはできますか?

背中が斜め下に落ちる 猫背の状態が体に染みついたままでは

いきなり骨盤を立てるのは難しい場合もあります。

まずは 普段から背筋を伸ばすことを意識しましょう。

 

骨盤の真っ直ぐの位置が理解できても

その状態で踊るとなると 難しいものです。

踊っているうちに だんだん自分の癖がでて

骨盤の位置が戻ってしまうことも。

 

まずはバーレッスンで。

踊りながらも真っ直ぐな骨盤をキープできるように意識しましょう。

 

 

まとめ

いかがでしたか?

正しい骨盤の位置・立ち方を理解して

体の中心軸を意識して踊りましょう。

中心軸が安定させることで

周りの筋肉で力を固める必要はなくなります。

 

固まった筋肉は小さくまとまります。

手や足をガチっと固めた状態で動かしていると

本来の長さよりも 筋肉を固めることで短く見えてしまいます。

 

無駄な力を抜いて!

自分も楽しく、見た目にも美しい踊りを目指しましょう。

 

 

バレエ整体ならやまぐち整骨院グループへ

やまぐち整骨院東大阪院・やまぐち整骨院谷町四丁目院では、バレエ整体の施術に関して独自の特殊な方法を用いて施術を行なっています。
微弱電流機器「アキュスコープ」「マイオパルス」ハイトーン機器「ハイチャージ」を用いて施術を行います。
微弱電流機器は我々が触診では確認できない体内の電気信号を機器自体が読み取り、正しい電気信号に書き換えることで身体本来の治癒力を引き出すことが出来ます。
即効性のある施術が可能となっております。
ハイトーン機器は我々が活動するためのエネルギーを生成している「ミトコンドリア」を活性することで、内臓疲労・筋肉疲労・冷えなどを含めた体に起きうるあらゆるストレスに効果が期待できます。
これらの機器を使用することでストレスのたまりにくい身体づくり、予防も可能となります。
更に必要に応じて運動療法、トレーニングなど機能改善の施術も行っております。
日頃のメンテナンスとしてもご利用いただけます。
症状によって来院回数、期間は異なりますので、いつでもお問い合わせ下さい。

やまぐち整骨院では数あるスポーツの中でも特に「バレエダンサー」のサポートに力を入れています。
バレエは特殊で繊細な身体の動きを必要とするため、少しの違和感や痛みがパフォーマンスに影響します。

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