ポワントで正しく立つ
こんにちは。大阪に3院あるやまぐち整骨院グループです。
バレエと言えばつま先で立つシューズ、ポワントをイメージされる方も
多いのではないでしょうか。
今回は そのポワントについてのお話です!
ポワント
ポワントとは つま先で立つことを言います。
トゥシューズのことをポワントと呼んだりもしますが、
基本的にはトゥシューズの先の平らなところ全体で
床に立つことを意味します。
トゥシューズでポワントに立つ
5番プリエからポワンとで立つときに、
飛ぶようにして立っていませんか?
これだと 足裏の力が十分に使えず立てているように見えても、
自身の力では立ていることにはなりません。
トゥシューズのソールの力で押し出されて なんとか立てているような状況です、、。
トゥシューズを履いた時と バレエシューズの時とで
プリエアップや ピケで立つ感覚が、全く別物になってしまわないで。
トゥシューズを履いていても
バレエシューズの時と同様、まずはルルべに立つのと同じです。
踵→土踏まず→足裏の腹→指
の順番をしっかりと通ってからポワントに乗りましょう。
トゥシューズを履いている状態での ルルべを
ドゥミポワントと言います。
エシャッペや、パッセに 5番から立つときに
コンッ と大きな音が鳴っているようでは 正しく立てていない可能性があります。
エシャッペの場合 5番から 素早く足を開き
ドゥミポワントを通って つま先の位置につま先を突き刺して
立てるところを目指しましょう。
ポワントで美しく立つために
ルルべやつま先を伸ばした際に 足の甲がしっかりと出て
ソールがきれいなアーチ状になっているのは理想ですよね。
甲を出そうとすると つま先を伸ばすことにばかりに気を取られてしまいますが、
伸ばす力よりも まずは足裏の筋力をつけることが大切です。
レッスン中に足裏を鍛えるのに一番効果的なのが
バーレッスンでのタンジュです。
足裏の動きが真っ直ぐ直線のように固まってしまわないように
床から離れるときに 踵→土踏まず→足裏の順番で
滑らかに足の裏が動かせるように意識します。
この時に軸足で床を押す意識を忘れてしまわないように注意しましょう。
また クッペを作る過程も重要です。
簡単にクッペの形を作るのではなく
タンジュの時と同様 床から離れる足裏を意識して
丁寧に持って行きましょう。
簡単にできてしまう動きほど 慎重に、自身の体と向き合いながら 動かしてみましょう。
この細かい積み重ねが トゥシューズを履いた時に目に見える成果となります。
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やまぐち整骨院では数あるスポーツの中でも特に「バレエダンサー」のサポートに力を入れています。
バレエは特殊で繊細な身体の動きを必要とするため、少しの違和感や痛みがパフォーマンスに影響します。
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