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間違われやすい捻挫と疲労骨折

こんにちは。

やまぐちスポーツ整骨院です。

 

最近ご来院されるお悩みで、とても多いのが「捻挫」です。

 

足首や甲の捻挫でいらっしゃるダンサーの方がとても多いのですが、

中には「誤診」を受けている方もいらっしゃいます。

 

多いのが、

捻挫と思っていたけれど疲労骨折だった」という方です。

逆に「疲労骨折と思っていたけれど捻挫だった」というパターンもあります。

 

 

疲労骨折と捻挫では状況が大きく違うのですが、実際症状として出る部分が似ているということがあります。

 

そこで、本日は、「捻挫」と「疲労骨折」の違いについて詳しく解説していきたいと思います。

 

 

捻挫と疲労骨折の違い

捻挫と疲労骨折が間違われやすい部分が、「足の甲」です。

ずっと捻挫だと思っていたら実は疲労骨折していたなんてことが、バレエダンサーの捻挫や疲労骨折では起こることなのです。

 

レントゲンで検査したのにも関わらず、誤診あるいは見落としだったということも少なくありません。

 

では、自分が甲を痛めたとき、どのような点をみれば良いのか、そのポイントをお伝えします。

 

まず、捻挫と疲労骨折の特徴について詳しくみていきましょう。

 

①捻挫とは

捻挫は、関節に瞬間的に強い力がかかり、靭帯や関節包が伸びたり、部分的に切れたりする怪我のことをいいます。

バレエでは特に「足関節捻挫」が多く、ポアントやジャンプの着地の瞬間で起こることがあります。

 

症状としては、

 

・捻った直後にズキッとした強い痛み

・数時間〜1日以内に腫れや内出血が出る

・体重をかけると痛いが、安静時は軽くなることもある

 

などです。

 

軽度であれば数日〜2週間程度で改善しますが、靭帯が部分断裂している場合では、数週間の安静が必要となります。

 

 

②疲労骨折とは

一方、疲労骨折は、転倒や捻挫のような一度の衝撃ではなく、小さなストレスが何度も骨に加わることで起こる微細な骨折です。

ダンサーの場合、繰り返しのジャンプ、ルルベ、ポアント、甲出しといった動作が原因となります。

 

症状としては、

 

・始めは使ったときだけ少し痛い程度

・徐々に歩くだけでも痛いようになる

・腫れが出てくることも

・押すとピンポイントで痛い場所がある

・明確なきっかけがない

 

などです。

 

疲労骨折は、最初の段階ではレントゲンで写らないことが多く、痛みを我慢して踊り続けるうちに骨のひびが進行し、完全骨折や変形に至ることもあります。

 

このように、一見症状が違うようにみえる捻挫と疲労骨折ですが、ではなぜ間違われることがあるのでしょうか?

 

それぞれのケースをご紹介します。

 

 

捻挫だと思っていたら疲労骨折だったケース

まず、誤診されてしまう大きな原因が、「初期の疲労骨折はレントゲンに写らない」ことが多いためです。

 

レントゲンを撮ってみて、骨には異常がないと言われれば、軽く捻ったのかな?なんて思って過ごしてしまうでしょう。

 

しかし、疲労骨折は、そのまま動いてしまうとリスクがとても大きい怪我です。

場合によっては、完全にもとのように踊れるようになるまで長い期間を要することになってしまいます。

 

そこで確認してほしいポイントがあります。

 

まずは、「骨の一点を押して明確に痛い部分があるか」です。

疲労骨折でとくに多い場所が「中促骨」ですが、ここを押してズキっとするような痛みを感じる場合は、要注意です。

 

また、安静にしていても、骨の奥にズーンといった鈍い痛みがある場合も、疲労骨折が疑われます。

 

徐々に痛みが増していくときには、一度MRIを撮ることをおすすめします。

レントゲンでは、初期の1〜2週間の間では50%以上が異常なしと診断されてしまいますが、MRIでは痛みが出て1週間以内でも有効です。

 

MRIでは、骨そのものだけでなく、骨の内部の炎症反応も映ります。

そのため、骨がまだ折れていなくても、「疲労骨折の一歩手前」の段階から発見できます。

 

早期発見できれば、進行する前に対処できるため、復帰が早くなります。

 

もし、レントゲンに異常がないと言われてもこういった症状が続く場合、MRIを撮ることを考えてみてください。

 

 

疲労骨折を疑ったが捻挫だったケース

あまりにも痛みが長引き、骨に炎症があるように感じる場合にも、実際は靭帯を痛めているというケースもあります。

 

捻挫というと、数週間経てば痛みが改善されることが多いため、それ以上痛みが続くと骨に異常があるのかもしれないと考えてしまうのは当然のことです。

 

先ほどお話したように、疲労骨折は中足骨で起こりやすい怪我ですが、とくにこの部分が痛いときには、疲労骨折を疑ってしまうかもしれません。

 

たとえば、バレエダンサーは、第2中足骨で疲労骨折が起こりやすいですが、その付近の靭帯である、「リスフラン靭帯損傷」や「楔状骨間靭帯損傷」も非常によくみられる障害です。

 

これらの靭帯は骨に近いため、骨と骨のつなぎ目がズキっとすることで、骨の炎症と捉えてしまうことがあります。

 

また、初期の疲労骨折はレントゲンでは写りにくいため、「写ってはいないけど疲労骨折の可能性があるから安静にしていて」などと言われることもあります。

 

疲労骨折と捻挫では、対処の仕方も少し異なってくるため、やはり痛みが続いて不安なときは、MRIを撮るのが良いと思います。

MRIは、疲労骨折と同様に捻挫についても有効で、靭帯の損傷を正確に評価できます。

 

 

まとめ

捻挫と疲労骨折は、症状や見た目が似ていても、痛める組織・治療法はまったく異なります。

確実に早く復帰するためには、自己判断せず、早めの評価と適切なケアが重要です。

 

当院では、捻挫や疲労骨折に関しましてもサポートを行っております。

 

やまぐちスポーツ整骨院は、大阪市谷町四丁目駅と東大阪市弥刀駅に2院ございます。

月に数回東京出張も行っておりますので、お困りごとなどございましたらお気軽にご相談ください。

 

 

 

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