腓骨筋腱炎

腓骨筋腱炎とは、外くるぶしを通る腓骨筋（長腓骨筋・短腓骨筋）の腱に摩擦ストレスがかかり炎症が起きる状態です。

ランナーやダンサーに多くみられ、繰り返しのジャンプや着地、つま先立ちなどで腓骨筋が緊張すると発症します。
腓骨筋は足首外側の安定装置として機能しますが、炎症が続くことで機能が低下し足首の安定感が損なわれます。

腓骨筋の柔軟性が低下する原因としては以下が挙げられます。

• オーバーユース（過度な運動）
  過度なランニングやレッスンで、筋肉疲労が抜けないまま活動をするなど。
• 足首の不安定性、捻挫後の影響
  足関節捻挫の既往、靭帯が緩んだままや修復していないまま運動を再開
• シューズや床環境の問題
  すり減ったアウトソールの使用、滑りやすい床でのレッスン、傾斜のきつい路面でのラン
• 足部のアライメント異常
  回内足（偏平足傾向）や外反母趾。踵が外に流れる歩きや走り方。

1. 足首外側の動作痛
   つま先立ち、地面や床を蹴る瞬間、走り出しや切り返し動作で外くるぶしの周辺に鋭い痛みを感じる。
2. 足首の可動域制限や違和感
   足首の腱が引っ掛かる感じや、パキっとする違和感
3. 運動後の痛み
   運動時は気にならないが運動後に痛みが出る

バレエやダンスでの症状

・ルルべ、ポワントが不安定になる
・プリエで外くるぶしに痛み
・ジャンプの着地が怖い
・回転軸がブレる

ランニングでの症状

・蹴り出しが弱くなる
・ペースが上がらない
・ストライドが小さくなる

腓骨筋腱炎でお悩みの方には、根本的な改善を目指す専門施術【根本改善コース】をおすすめします。

根本改善コースの流れ

1. 丁寧なカウンセリングと検査

患者様一人ひとりの体の状態を細かくお聞きし、痛みの原因を特定します。

2. 最新の微弱電流治療機器アキュスコープ・マイオパルス

やまぐち整骨院の腓骨筋腱炎の治療ではまず、患部である腓骨筋腱の修復を促します。

痛みの鎮静化や長引くリスクを抑えるためにアキュスコープ、筋肉や骨の回復力を高めるマイオパルスの持続通電を行うことで早期に損傷した組織を修復することが可能です。

3. 身体の回復力を高めるハイチャージ

ハイチャージ（ハイトーン機器）は人体のエネルギーを生成している「ミトコンドリア」が活性化されるため、ケガからの回復を最大限に高めます。また、フルマラソンでの「持久力の向上」「内臓疲労」「筋肉疲労」「冷え」など体に起きうるあらゆるストレスに効果を発揮します！

やまぐち整骨院グループでは、再発防止のためのセルフケア指導も行っています。以下のポイントを参考にしてください

• オイルやクリームを用いたマッサージ
  痛いところだけをゴリゴリほぐすのではなく、腓骨筋のラインに沿って優しくマッサージしましょう。
• 足首の滑走をよくする
  足首を円を描くように１０～２０回左右に回しましょう。
• シューズの見直し
  インソールがすり減った状態や、柔らかすぎる靴はNGです。
  ランナーの方であればランニングシューズ、ダンサーの方はトゥシューズの状態を確認してみてください。

やまぐち整骨院グループは駅から徒歩1分と、通いやすさと親身な対応が魅力です。

大阪メトロ谷町四丁目駅④番出口から徒歩1分のやまぐち整骨院【谷町四丁目院】・やまぐちスポーツ整体院はこちら

東大阪市の近鉄弥刀駅から徒歩1分のやまぐち整骨院【弥刀院】はこちら

腓骨筋腱炎は「我慢すれば動ける」期間が長いため、放置されることも多いですが、競技人生に直結するリスクが多いスポーツ障害の一つです。
放置することで「常に痛い」「なかなか回復しない」といったことに繋がり腱の変性（ボロボロになる状態）まで進み長期離脱を余儀なくされることも。

また痛みをかばうことで
・アキレス腱の痛み
・ふくらはぎの緊張
・足底筋膜炎
・膝や股関節の痛み
これらの二次的な問題にも発展しやすいです。

当院では経験豊富なスタッフが、腓骨筋腱炎の改善を全力でサポートします。
大阪での治療院をお探しなら、信頼と実績の「やまぐち整骨院グループ」にお任せください。