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バレエを始めて足が太くなっていませんか?

こんにちは。

やまぐち整骨院です。

バレエダンサーといえば、ほっそりと美しい足のラインをしているイメージがありますよね。

バーレッスンで行う、タンデュやジュッテの動きは脚痩せのダイエットで取り入れられることもあるほど、正しくやれば足を美しく作る動きなのです。

 

しかし、バレエのレッスンをすればするほど

足が太くなってしまう、、とお悩みの方は多いです。

特にふくらはぎや太ももに筋肉がついて がっしり見えてしまうなど、、

 

足が引き締まるはずのバレエでも

筋肉の使い方が違えば むしろ太くなってしまうこともあるのです。

足が太くなる原因を知り、踊れば踊るほど引き締まる使い方のポイントを見ていきましょう。

 

なぜ足が太くなるのか?

そもそもなぜ足が太くなってしまうのでしょうか?

足が太くなる最大の原因は、正しい体の使い方ができていないということです。

 

原因①アンディオール不足

アンディオールが十分にできていないとバレエでは本来必要のない部分に筋肉がつきやすくなります。

アンディオールとは、足を内側から外側に旋回する使い方で、バレエを踊る上では必要不可欠です。

 

バレエの基本の足のポジションはつま先が外を向いていますよね。

そこからもわかるように、バレエの全てのポジションはアンディオールが出来ている前提で成り立っています。

 

本来アンディオールとは、足の付け根→膝→足先にかけての足全体を内側から外側に回して使わなくてはいけません。

 

しかし、足先だけ外に回して膝や付け根はまっすぐ前を向いたまま、、

この状態で1番や5番、そのままバリエーションを踊っている方が実は多いです。

完成した形は正しい形と似ていても、ポジションをつくるプロセスが全く違うので無駄なところの筋肉が発達してしまったり、捻じった使い方のせいで ケガの恐れも十分あります。

 

足を上げるときに、前ももを使って力であげてしまっていると、どうしても太ももの前の筋肉が発達してしまいます。

そして、強くなった筋肉は使いやすいため、どんどんそこを使って動いてしまいます。

そうすると、前ももとハムストリングのアンバランスが生じてき、姿勢不良にも繋がってしまいます。

 

原因②引き上げができていない

アンディオールをすることに気を付けすぎると、足にばかり意識が集中して上体を正しく作ることを忘れてしまいがちです。

バレエの難しいところは、

「足がきれいにできるようになってから 上体を頑張ろう!」

というふうに、順序だてての練習方法ではなかなかうまくいきません。

なぜならアンディオールやその他の正しい足の使い方をするためには、上体も正しく作っていないと成り立たないからです。

体全体のコーディネーションが重要となります。

 

原因③骨盤の位置が正しくない

バレエを踊るうえで、骨盤の位置は非常に重要となります。

そもそも骨盤の正しい位置とはどこなのでしょう?

 

それは骨盤の三角形を意識することが大切となります。

骨盤の三角形は、左右の上の出っ張りの骨(左右の上前腸骨棘)と、下の出っ張りの骨(恥骨) を結んだ線が骨盤の三角形と言われるものです。

この骨盤の三角形を結んだ線が、床に対して垂直になっていれば、骨盤は正しい位置にあります。

 

タックインや反り腰の場合、この三角形が床に対して垂直にはなっていません。

たとえば、タックインになってしまうと、腰が落ち、前ももやふくらはぎに力がかかってしまいます。反り腰になっても、腰が引けてハムストリングスの力が抜け、アンディオールができない状態となります。

 

原因④足裏の筋肉が弱い

足裏の筋肉は、正しく立つためにとても大事な役割をします。

アテールで立つときももちろんですが、バレエではルルベやポアントで立つことが多いですよね。

そのときに足裏の内在筋が弱いと、どこか他の部分が頑張らなくてはいけなくなります。

そこで頑張りがちなのが、ふくらはぎの筋肉です。

・アキレス腱を縮めて使っている

・かま足になっている

・指先を握ってしまっている

・足首が固まっている

などは、足裏の内在筋がうまく使えず、外在筋の力でつま先を伸ばしている状態です。

これらは、ふくらはぎを過剰に発達させてしまう原因になります。

 

カマ足や足裏の筋肉についてはこちらでも詳しく説明しています。

かま足のなおし方

 

原因⑤レベルがあっていない

まだ筋肉が弱いうちに、トゥシューズを履いたり、テクニックを練習しすぎたりすると、足の筋肉が無駄に発達してしまいます。

力んだり、力任せに踊ってしまうと、使いやすい外側の筋肉や大きい筋肉ばかりを使ってしまいます。

小学生のうちから、あまりトゥシューズで難しいことをするのはおすすめしません。身軽な分動けてしまいますが、そのときについてしまった癖を大きくなってから変えるというのは、簡単なことではありません。

体が大きく成長するとき、できたことができなくなったりというのは多くの人が経験することでもあります。しかし、ここで正しく使えてきたか、使おうとしてきたか、あるいはそれをしてこなかったかというのでは、大きく差が出ます。

それくらい小さいときにどれだけ正しい筋肉を育てるかというのが重要です。

 

もともと綺麗なラインの足が、バレエで歪んでしまうなんてことは避けたいですよね。

そのためには、まず、正しく立つということからスタートし、焦らず地道に進んでいくことが、一番の早道となるのです。

 

まとめ

いかがでしたか?

 

少し意識して使い方を変えることで、美しい足に変化させることは可能です。

正しい立ち方、足の使い方ができると、足のポジションがとりやすく、より踊りやすくなります。

日々のレッスンから、少しずつ変えていきましょう。

 

当院では、各お悩みに応じた施術をさせていただいております。

バレエでお悩みのことがあれば、お気軽にお問い合わせください。

 

 

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ハイトーン機器は我々が活動するためのエネルギーを生成している「ミトコンドリア」を活性することで、内臓疲労・筋肉疲労・冷えなどを含めた体に起きうるあらゆるストレスに効果が期待できます。

これらの機器を使用することでストレスのたまりにくい身体づくり、予防も可能となります。
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