バーレッスンの大切さ・正しい受け方
こんにちは。大阪市に3院あるやまぐち整骨院グループです。
クラシックバレエバレエのレッスンでは
必ず、バーレッスンというプログラムからレッスンが始まります。
習いたての幼児から 大人・プロのダンサーまで
全世界共通です。
今回はバーレッスンの大切さや、
いまさら聞けないバーレッスンの正しい受け方についてお話します。
バーレッスンは何のためにするのか?
よく「バーレッスンはつまらない!」「はやく舞台で踊る振付の練習がしたい!」
という声を耳にします。
そうなんです。バーレッスンはとても地味。
舞台上で見るバレエの華やかな踊りとは 全く違います。
しかしバーレッスンの地道な動きが バレエの基礎となり、
その基礎的な”動き”が組み合わさることで 美しいバレエの”踊り”となるのです。
プロのバレエダンサーでも 舞台で踊る振付しか練習しないという人は絶対にいません。
必ずバーレッスンをして 自分の体と向き合ってから振付をします。
バーレッスンは その後のセンターレッスンや、舞台で踊るための準備運動です。
準備運動を疎かにしてしまうと その後のパフォーマンスも満足にできなくなるのは当然ですよね。
バーレッスンの意味が分かったところで
正しいバーレッスンとの向き合い方を見ていきましょう。
バーの持ち方
①バーと自分の距離感
両手でバーを持つときは
アンナバーにしたときに そっと手を置けるぐらいの位置に立ちます。
バーに近づきすぎるのはNGです。
近づきすぎると 横に肘が張りすぎてしまったり、
自分の体よりも 肘が後ろにきてしまうなど、
腕が正しいポジションからはずれ、バーを離した途端 真っ直ぐ立っていられないなんてことに。
必ず アンナバーの肘の張りを意識して立ちましょう。
片手でバーを持つときは
アラセゴンに腕を広げた状態でそっと手を置ける一に立ちましょう。
この場合もバーに近づきすぎ注意です。
②バーに手を置く位置
特に片手でバーを持つときに気を付けたいのが手を置く位置です。
アラセゴンに腕を広げた位置と先述した通り、
自分の体の真横の位置に腕は置きません。
必ず体よりも斜め前の位置に置くことを意識しましょう。
手の置く位置が 真横や後ろにきてしまうと
肋骨が開き、軸を保つことができなくなります。
バーレッスンの中で
ピケシュッㇲや、ピケアラベスクなど
立っている位置が移動することもありますよね。
そういったときに 必ず手の位置もスライドさせて 位置を変えましょう。
ピケで前に進んでいるのに 手の位置がそのままになってしまっている人、意外と多いんです。
手の位置を意識するだけで 正しいポジションを作りやすくなりますよ。
③バーの持ち方
バーを持つという言葉通りに
バーを握るようにして持ってしまうのはNGです。
持つと表現していますが 手はそっと置きます。
バランスがとりづらい時は 握るのではなく、上から押すようにして使います。
バーレッスンは センターレッスンや舞台で踊るための準備運動。
そのため バーレッスン中は常に
バーを離した時を念頭に置いておく必要があります。
バーを握りしめて なんとか足を動かしている状態だと
センターレッスンになっても 指先が丸まっていたり
肩が上がったままになってしまいます。
また足の動きに必死になりすぎて
バーを引っ張ってしまうのもNGです。
上から押すようにバーを持つことで
首の後ろがスッと伸び、バレエを踊るための引き上げた姿勢を作ることができます。
④バーを持っている方の脇
片手でバーを持つときに注意したいことが
バーに寄りかかってしまうこと。
バーは踊りやすくするための手すりではありません。
踊るための軸を整える道具です。
バーに寄りかかっていると
センタ―レッスンで一目瞭然!
バーがなくなると バランスが分からなくなってしまいます。
バーを持っている方の脇を忘れることなく、
足を動かしても 左右の脇の長さが大きく変わらないことを意識しましょう。
また両肩は バーに対して常に垂直に。
足とともにグネグネずれてしまわないように
注意しましょう。
まとめ
いかがでしたか?
今回は いまさら聞けないバーレッスンの大切さや
バーレッスンの受け方について お話しました。
バーレッスンからコツコツと、地道な努力を続けることで
舞台での華やかな踊り、安定したパフォーマンスへと繋がります。
正しく意味のあるバーレッスンを心がけましょう。
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やまぐち整骨院東大阪院・やまぐち整骨院上本町院・DTSスポーツ整骨院南森町院では、バレエ整体の施術に関して独自の特殊な方法を用いて施術を行なっています。
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