マラソン・ランニングによる怪我・スポーツ障害への施術(足関節〜足底編)

ランナーの怪我・スポーツ障害についての最後の記事となります。
過去二回、腰部〜股関節編、膝関節〜下腿部編とお話させて頂きました。
腰部〜股関節編はこちらから
膝関節〜下腿部編はこちから
最後は足関節から足底に至るまでの怪我についてお話ししていきます。
歩行・ランニングにおいて唯一、地面の状況を直接感じとる事が出来る部位であり、地面からの衝撃を柔軟な動きで緩和し、身体の力の向きを前へと伝える「保護」と「力の伝達」の役割を筋肉や骨格全体で担っています。
足周辺には大きな筋肉や大きな骨は存在しませんが、組織の数が多く細かく存在する為、柔軟で繊細な動き対応力が可能となっています。
その為、地面が硬くても柔らかくても状況に合わせて数々の関節が動き対応する事ができます。
マラソンやランニングにおいては一度の外力が加わり損傷する事は稀ですが、コンクリートなどの平坦で硬いところを走り続ける事で、関節の不具合や筋肉・腱の炎症を引き起こす事があります。
来院される方の年齢層、競技レベルは幅広く
中学・高校・大学の駅伝選手、一般ランナー、サブスリーランナー(フルマラソン3時間以内に完走走者)、
100キロマラソンランナー、実業団陸上部、トレイルランナー
などの方々に来て頂いております。

足関節痛

まず足関節の大きな怪我といえば「捻挫」があげられます。しかし、ランニング、マラソン中の捻挫は少なく、夜暗い中走っているときに溝や段差につまづき起きるなどアクシデントの要素がほとんどです。
ランニング・マラソンの足関節痛に関しては一回の外力で発生する怪我・スポーツ障害より走り続ける負荷により発症する症状をメインにお話させて頂きます。

足首に関係する骨には非常に凹凸が多く存在し、その凹凸の部分に脛から足先にかけて走る筋肉の腱が通るようになっています。

例えばくるぶし、くるぶしの後ろには筋肉の腱が走行しており滑車のような役割を担っています。骨にある凹凸は筋肉の力が円滑に伝達できるように利用されていることが多く特に足首は腱が密集しているため効率よく動けるような構造になっています。

足関節痛の症状は

・毎回走るたびに同じ距離ぐらいから痛みが出だす
・走り始めは痛みがあるが走り出すと痛みが少しづつ消えていく
・走り終えた後は足首が熱を持ち、腫れてくる
・ランニングをやめるほどの痛みはないが走っているときは終始痛みがある
・足首周辺につまり感がある

など症状や痛みの場所も様々です。
近年、ランニングシューズの質は今まで以上に向上し、衝撃から身を守ると同時に早く走れるためのシューズが製造されております。
しかし筋肉の疲労からくる痛みは自分の身体の動き次第で発症するため、すべての怪我を防ぎきれるわけではありません。

足関節痛を引き起こす原因と考えられるもの

・腓骨筋炎・腱炎(外くるぶし後ろ・下の痛み)     →足関節の底屈と回内の動作
・長趾伸筋炎・腱炎(足首の前側の痛み)        →足関節の背屈と親指以外の指を反らす動作
・長母趾伸筋炎・腱炎(足首の前から親指にかけての痛み)→足関節の回内・背屈と親指を反らす動作
・前脛骨筋炎・腱炎(内くるぶし前の痛み)       →足関節の背屈・回内の動作
・後脛骨筋炎・腱炎(内くるぶし後ろの痛み)      →足関節の底屈の動作
・長趾屈筋炎・腱炎(内くるぶし後ろの痛み)      →足関節の底屈・回内と親指以外の指を曲げる動作
・疲労骨折

などがあります。
ランニング・マラソンでは特にコンクリートの衝撃を受け続けることでの「疲労骨折」やその周りの組織の酷使による「筋肉・腱の炎症」の症状がほとんどです。
自分がどの動作のタイミングで痛みが出るのかどのあたりに痛みが出るのかを把握することで、ストレスのかかっている筋肉が特定しやすくなります。
そこからフォーム改善が必要なのか、なぜストレスがかかっているのかを考えていく必要があります。

足底痛

足底痛はランナー・ランニングをしている方にとても多い症状であると伴に、選手生命・ランニングを続けることが出来なくなるほどの重篤な症状をきたすこともある部位となります。
足底痛で診断される具体的な傷病名は「足底筋膜炎」というものです。
この症状はマラソンだけでなくサッカーや野球などの走る競技でおいてプロ選手を引退や長期離脱を余儀なくされるほどの強い痛みを発する症状の一つです。

足底筋膜炎(足底腱膜炎)

足底筋膜は踵(かかと)から足の指のつけ根の骨まで付着している強靭な腱の膜のことをさします。

足底筋膜の役割は
・内側アーチの支持
・細かく存在する骨、関節バラバラな動きをしないようにまとめている
・足を着く直前(足の指が反る)に固めて衝撃に備える、蹴りだしの時には関節を柔らかくし前への推進力を生み出す
・ランニングにおいて、地面から足に伝わる衝撃を和らげるクッション
このように足底筋膜は
伸びたり縮んだり、衝撃を直接受けたり二足歩行において負担を受け続ける組織の一つです。
足底筋膜炎の症状
・寝起きなどの動き出し、一歩目に刺さるような痛みが発生する
・シューズ問わずランニング中、もしくはランニング後に熱感、腫れ、痛みがある
・寝ているときもうずくような痛みがある
・足裏の感覚が鈍くなる、しびれが出ることがある
などがあります。
足裏には特殊な感覚受容器や末梢神経が密集しているため、炎症が起きると神経障害も発生するケースがあります。
症状が悪化すると足底筋膜の付着部である踵の骨に負担がかかり「骨棘」が形成されることがあります。
漢字の通り骨が棘のように尖り、周りの組織を傷つけたり、体重が乗るだけで痛みが出る状態になります。
足裏痛は足底筋膜炎だけでなく、その他筋肉の炎症や、腱炎の可能性もあります。足裏には筋肉が重なり4層になっています。
足底筋膜炎だと思っていてもこれら筋肉に損傷が起きていることもあります。
足底筋膜炎は酷くなるとステロイド注射を進められることもありますが。ステロイド注射は筋肉や腱などの組織を弱くしてしまうこともあり、無理やり走っていると「筋断裂」「腱断裂」に至ることがあります。
今現在の痛みがどこに、なぜ負担がかかっているのかをしっかりと理解し、処置していかなければなりません。

当院でのランナーの怪我・スポーツ障害ヘの施術と整体について

ランナーの怪我・スポーツ障害を解決するために、当院では独自の特殊な方法を用いて整体を行なっています。
柔軟性、筋肉のトレーニングを自宅でも行える形でなおかつオリジナルの内容となります。

整体…「ひもトレ」「ザコザーラ」を用いたものになります。

ひもトレ

スポーツ界から介護や医療業界でも広く知られている「ひもトレ」。紐を身体に巻きつけたり、添わして運動を行うことで、身体の感覚性を高め、身体能力を向上させます。ヒモトレについて詳細はこちら

ザコザーラ

ザコザーラは特殊な高反発クッションで坐骨をグッと下から支え上げ、骨盤を理想的な位置へ導いてくれます。整体時だけでなくご自宅でのセルフケアにもお使いいただけます。トレーニング時やデスクワーク時のサポートグッズとしても最適です。詳細はこちら

 

機器による施術…微弱電流機器「アキュスコープ」「マイオパルス」ハイトーン機器「ハイチャージ」

微弱電流機器「アキュスコープ」「マイオパルス」

微弱電流機器「アキュスコープ」我々が触診では確認できない体内の電気信号を読み取り、正しい電気信号に書き換えることで身体本来の治癒力を引き出すことが出来ます。
即効性のある施術が可能となっております。
アキュスコープ

ハイトーン機器「ハイチャージ」

ハイトーン機器「ハイチャージ」は我々が活動するためのエネルギーを生成している「ミトコンドリア」を活性することで、内臓疲労・筋肉疲労・冷えなどを含めた体に起きうるあらゆるストレスに効果が期待できます。
ハイチャージ

これらの機器を使用することでストレスのたまりにくい身体づくり、予防が可能となります。

日頃のメンテナンスとしてもご利用いただけます。

怪我・スポーツ障害は早期に対処、解決することが何より重要です!

症状によって来院回数、期間は異なりますので「あなたのお困りの症状について」お気軽にお問い合わせ下さい。

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来院を悩まれているあなたへ

アスリートに立ちはだかる最大の壁は 自身の能力の限界ではなく 怪我や痛みによる運動の制限にあると 私たちは考えています。 その壁はアスリート一人では到底立ち向かえるものではありません。 ケガや痛みであなたが諦めなければいけないものが 一つでもあるのなら 私たちにご相談ください。 あなたが全力でプレーできるよう、 自身の能力の限界に挑戦できるよう、 私たちが最大限のサポートをさせていただきます。

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