陸上競技による怪我・スポーツ障害への施術(跳躍、腰部〜膝編)

日本の陸上競技レベルは世界から見ても年々向上しており、先日開催された2021年東京オリンピックに向けたテスト大会「READY STEADY TOKYO(東京2020テストイベント)」では日本新記録や海外の選手にも劣らない成績が数々更新されました。

陸上競技の中で今回は

跳躍

という種目の怪我・スポーツ障害についてお話させて頂きます。
跳躍とは漢字の通り「高さ・距離」をあらゆるルールの中で跳ぶことで競う種目となります。

東京オリンピックでは

走高跳・棒高跳・走幅跳・三段跳

の4種目を実施する予定です。
跳躍は陸上競技の中でもリズム感やタイミング、歩幅などの緻密な計算、身体の感覚と動きの正確さなど理解力と動きの両立を必要とする種目になります。

特に競技として難しいところ、そして怪我やスポーツ障害にも関係するのが

動作の力 (エネルギー)の方向性

難しい表現になりましたが、つまり跳躍は助走により身体の真正面に進む力を加え続けた後に力の向きを高く飛ぶために上の方向や前に飛ぶために斜め前の方向に力の方向を変えなければいけません。いかに助走から力を自分の身体にとって正しいタイミング、方向に向けることが出来るのかでパフォーマンスや怪我に繋がらないような美しい動きが出来るのか決まります。
無駄のない力の伝達こそが必要のない力を抜き爆発的な力の放出が可能となります。常に「力み」過ぎている時ほど怪我・スポーツ障害に要注意が必要となります。

来院される方は高校生・大学生を中心に来て頂くことが多く
室内陸上大会優勝者・全国大会優勝者・大学の陸上部に所属している選手・中学校の陸上部で活動している選手などが来られます。

腰部・股関節痛

跳躍の特徴の一つは「踏み切り」が存在することです。冒頭でも紹介しました、オリンピック競技にある跳躍の4種目全て飛ぶ瞬間、もしくは助走の時点で片足で地面を蹴り踏み切るという行動を伴います。
そしてこの踏み切る瞬間に腰部と股関節にかかる力に「回旋」という力があります。簡単に言うと「捻じれる」ということです。

踏み切り身体が空中に浮く瞬間から上半身と下半身の捻る動きでバランスを保つそして前向きの力を斜め前と伝えることが出来ます。この時に負担がかかるのが「腰部・股関節」となります。
踏み切る側の足は常に同じでその後捻る力が加わる、それと同時に腰の捻る力も同じ側に飛ぶたびにかかります。その為、跳躍で腰部・股関節の痛みは片方だけに症状が現れることが多くみられます。

腰・股関節が痛くなる原因

・筋・筋膜腰痛症
・腰椎分離症
・坐骨神経痛
・股関節付着部筋炎
・骨盤疲労骨折

などがあります。
他のサッカーや野球などに比べると比較的、疲労骨折の頻度は少なく、骨折が起きる前にまず筋肉性の痛みなどの症状が現れます。

腰部では特に体幹部の捻る動きに関する筋肉「外腹斜筋・内腹斜筋」、腰椎の安定に関わる「腰方形筋」などの疲労の蓄積によるものが多く、筋繊維だけでなく繊維を覆う筋膜の炎症などが発生します。

股関節には体幹部からは「前側に腹筋、後側に殿筋」、下からは「前側に大腿四頭筋、後側にハムストリングス」、外側からは「大腿筋膜張筋」、内側からは「内転筋群
などまさしく上半身と下半身のつなぎ目となる主要な筋肉が付着します。これらの筋肉の付着部「腱」という組織に負担がかかり痛める「腱炎・腱鞘炎」が特に多発します。
酷ければ筋肉による牽引の繰り返しにより骨盤の「疲労骨折」にも繋がる可能性のある非常に負荷がかかりやすく繊細な部位となります。

腰部・股関節は空中の動作でも痛みがでることもある為、どの動作の時点でどこに痛みがあるのかその痛みの原因となる筋肉や組織はどこなのかを早急に明確にし解決しなければなりません。

膝痛

跳躍で怪我・スポーツ障害が多いのが膝関節周辺になります。跳躍での膝の怪我は基本的に着地の時には発生しません。なぜなら棒高跳、走高跳は背中からマットに落ち、三段跳・走幅跳は着地の時には出来るだけ遠くに身体を設置させたいため足から着地することはないからです。

しかしどの種目にも共通した動きが先ほどもお話しさせて頂いたように片脚に急激に負荷がかかる跳ぶ瞬間の「踏み切り」によって症状が現れることがあります。
助走で前にかかっている力の方向を上へと切り替えるためのポイントになる動作のため負担はもちろん膝に痛みが生じれば最悪の場合、跳べなくなることもあります。

更に学生は特に大会によっては跳躍だけではなく、リレーに出たりすることもある為日頃の練習の負荷が蓄積することでも痛みが出ることがあります。

膝が痛くなる原因

・ジャンパー膝(膝蓋腱炎)
・ランナーズニー(腸脛靭帯炎)
・有痛性膝蓋骨分離症
・オスグッドシュラッター病
・タナ(滑膜ヒダ)障害
・離断性骨軟骨炎
・内側、外側靭帯損傷
・前、後十字靭帯損傷もしくは断裂
・内側、外側半月板損傷もしくは断裂

などがあります。
靭帯損傷や骨折、半月板損傷などは着地ミスなどの大きな外力がかからない限りリスクは少なく、
成長期に発生しやすいオスグッド病やジャンプの踏みきりの時にかかるストレスの繰り返しによるジャンパー膝・ランナーズニー・有痛性膝蓋骨分離症・タナ障害などが多発します。

膝のバネの力だけでなくいかに効率よく力の方向性の変換を行い、地面から手先まで力を伝達出来るかが膝の怪我に関して重要となります。

当院での陸上競技選手の怪我・スポーツ障害ヘの施術と整体について

陸上競技選手の怪我・スポーツ障害を解決するために、当院では独自の特殊な方法を用いて整体を行なっています。
柔軟性、筋肉のトレーニングを自宅でも行える形でなおかつオリジナルの内容となります。

整体…「ひもトレ」「ザコザーラ」を用いたものになります。

ひもトレ

スポーツ界から介護や医療業界でも広く知られている「ひもトレ」。紐を身体に巻きつけたり、添わして運動を行うことで、身体の感覚性を高め、身体能力を向上させます。ヒモトレについて詳細はこちら

ザコザーラ

ザコザーラは特殊な高反発クッションで坐骨をグッと下から支え上げ、骨盤を理想的な位置へ導いてくれます。整体時だけでなくご自宅でのセルフケアにもお使いいただけます。トレーニング時やデスクワーク時のサポートグッズとしても最適です。詳細はこちら

 

機器による施術…微弱電流機器「アキュスコープ」「マイオパルス」ハイトーン機器「ハイチャージ」

微弱電流機器「アキュスコープ」「マイオパルス」

微弱電流機器「アキュスコープ」我々が触診では確認できない体内の電気信号を読み取り、正しい電気信号に書き換えることで身体本来の治癒力を引き出すことが出来ます。
即効性のある施術が可能となっております。
アキュスコープ

ハイトーン機器「ハイチャージ」

ハイトーン機器「ハイチャージ」は我々が活動するためのエネルギーを生成している「ミトコンドリア」を活性することで、内臓疲労・筋肉疲労・冷えなどを含めた体に起きうるあらゆるストレスに効果が期待できます。
ハイチャージ

これらの機器を使用することでストレスのたまりにくい身体づくり、予防が可能となります。

日頃のメンテナンスとしてもご利用いただけます。

怪我・スポーツ障害は早期に対処、解決することが何より重要です!

症状によって来院回数、期間は異なりますので「あなたのお困りの症状について」お気軽にお問い合わせ下さい。

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来院を悩まれているあなたへ

アスリートに立ちはだかる最大の壁は 自身の能力の限界ではなく 怪我や痛みによる運動の制限にあると 私たちは考えています。 その壁はアスリート一人では到底立ち向かえるものではありません。 ケガや痛みであなたが諦めなければいけないものが 一つでもあるのなら 私たちにご相談ください。 あなたが全力でプレーできるよう、 自身の能力の限界に挑戦できるよう、 私たちが最大限のサポートをさせていただきます。

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