ゴルフにおける怪我・スポーツ障害への施術(肩・腰編)

1744年に世界初のゴルフ倶楽部が出来てから約150年経ち1901年に日本で初のゴルフ場「神戸ゴルフ倶楽部」が誕生します。世界初のゴルフ倶楽部が誕生してから現在で250年以上、それに対して日本の歴史は約120年。

世界から見るとまだ日本のゴルフの歴史は浅いですが世界でもトップレベルの日本人プロゴルファーはもちろん、趣味、クラブ活動、仕事のコミュニケーションツールなど様々な年齢層、男女問わず競技者が増えていきました。女性用の軽量化されたゴルフクラブの生産に伴い女性でも行える庶民的なスポーツの一つとなりました。

ゴルフの特徴の一つで「選手生命が比較的長い」という点が挙げられます。

プロゴルファーの世界ランク上位には何人もの40歳を超える選手、日本でも100歳で現役プロゴルファーとして活動している方もいます。

選手生命の長いゴルフという競技において、競技の継続が出来なくなる理由の一つに「怪我・スポーツ障害」が存在します。

2018年の大会ではプロゴルファーの松山英樹選手が親指の痛みで棄権、有名なプロゴルファーであるタイガーウッズ選手は腰痛に悩まされ過去に5度の手術を行っています。

ゴルフは他の競技に比べると選手同士のコンタクトや見るからに激しい動きはありませんが、ボールへのインパクト時の衝撃や筋肉、靱帯など身体にかかる負荷は存在します。

更にボールは静止しているので、自分の身体の動き、スイング動作が直接結果につながる為、スイングの練習量が必然的に増えてきます。一度の打ちっぱなしで300球以上打つという方も多く、ゴルフクラブの種類によってスイング動作も変わる為、様々な負担が身体にかかります。更に実際に打ちっぱなしの練習時とコースでの競技中の環境が異なる点においても難しい競技です。コースでは打ちっぱなしのように平地だけで打ち続けることが少なく、坂になっていたりバンカーがあったり条件が変わります。

スイングフォームという形にこだわるだけでなく、打つ時の環境や条件に合わせた柔軟な動きの変化自分のフォームの中での身体の連動性そして頭で考えている動きをどれだけ正確に身体で表現できるかということが重要になります。

選手生命の長い競技であるゴルフを長く続ける、パフォーマンス向上を続けるためには一度自分の身体を見つめ直していきましょう。

来院される方の年齢層は幅広く
大学生のゴルフ部、社会人、60代の方まで男女問わず来院されます。
競技レベル、練習量も様々な方が来られます。

腰痛

腰の怪我・障害は一般のゴルファーだけでなく、トップレベルのプロゴルファーまで競技レベルは関係なくリスクがあります。ゴルフでは腰の捻る動きは必須の動きであり、安定したスイングの再現性を高める為の重要な部位です。

腰に違和感を抱えるだけでパフォーマンスは格段に低くなってしまい、最終的に痛みなどが発生した場合、ゴルフのスイング動作が不可能になり競技の継続が不可能になるリスクもあります。

現在ゴルフにおいて腰に違和感もしくは痛みを抱えているという方はまず自分のスイング時どのフェイズで痛みが出るのか、練習が終わった後に痛みが出るのか状態を確認していきましょう。

スイングフェイズと関係する筋肉(右打ちの場合)

1 セット・アップ(アドレス)
ゴルフクラブを飛球方向と逆側にセット、スイングを行うために最初の構え、姿勢。

2 テイクバック
身体を右の回旋(捻る)しゴルフクラブを飛球方向と逆側に振りかぶり始める動き

3 トップオブスイング
ゴルフクラブが頭上に位置し、スイングの準備が完了しそこからスイングし始める動き

1〜3で主に働く筋肉
上半身:小円筋・大円筋・棘下筋・大菱形筋・広背筋・外腹斜筋
下半身:長内転筋・大腿四頭筋

4 ダウンスイング
身体を左に回旋(捻る)、ゴルフクラブをスイングしボールにインパクトするまでの動き

5、インパクト
ゴルフクラブがボールに衝突する瞬間

4〜5で主に働く筋肉
上半身:大胸筋・外腹斜筋
下半身:中臀筋・大腿四頭筋・腓腹筋

6、フォロースルー
ゴルフクラブがボールに衝突後、そのままダウンスイングと同じように身体とゴルフクラブを移動させながら減速していく

7、フィニッシュ
完全に減速を終え、スイングが完了する。

6〜7で主に働く筋肉
上半身:棘下筋・小円筋・大菱形筋・広背筋・外腹斜筋
1~7のスイングの一連の動きは平均で35秒で完結するというデータもあり、この数秒で結果が変わってくる非常に繊細な競技です。

ゴルフの筋肉性の腰痛の場合、フェイズごとにメインで働く筋肉の硬さや柔軟性の低下が原因になっている可能性がある為、自分の症状と照らし合わせてストレッチを行うだけでも腰痛の軽減が見込めます。腰の筋肉に負担がかかる原因はゴルフの捻る動きだけではなく、腰を無理に使わなければならない他の動きの悪さが関与することもあります。

しっかりと自分の腰痛に関して理解していくことが大切です。

ゴルフスイングによるその他の腰痛の原因

・腰椎椎間板ヘルニア
・坐骨神経痛
・腰椎脊柱狭窄症
・腰椎分離症
・分離すべり症
・仙腸関節炎

などがあります。

ゴルフでは腰痛の原因は神経や関節部の炎症、腰椎の骨折なども挙げられます。

ヘルニアのように背骨の間に存在するクッションが壊れるなど組織が破綻することもある為、競技以外に日常的に痺れや痛みが極端に出る場合は筋肉性の痛み以外を疑う必要があります。

肩痛

ゴルフでの肩の痛みは一般的にゴルフ肩やスイングショルダーという呼び方をすることもあります。腰痛に比べると肩の怪我はゴルフではリスクが低いものの、体の捻る回旋機能が低下しているときに肩の力で無理やり打ち続けることで発症することがあります。

痛みのタイミングや種類も体の状態やスイングによって様々あり、

右打ちの場合、アドレス〜テイクバック〜トップにかけて左肩の後ろが伸びる前面が縮む時に左肩に痛みが出る。
トップ〜ダウンスイング〜インパクト〜フォロスルー〜フィニッシュにかけて逆に右肩に同じ動きが発生し右肩に痛みが出る場合もあります。

肩も腰と同様にどのタイミングにどちらの肩に症状が出るか知る必要があります。

ゴルフ肩になる可能性のある状態

・股関節、腰の筋肉の柔軟性が低下し体が回しにくい
・スイング時、頭がブレないように力を入れて無理やり固定している
・肩甲骨の可動域が狭く、手打ちになっている

などが挙げられます。

これらはスイング時に肩に無理に力が入りすぎてしまう状態をさします。

アドレスの時点で肩に力が入ってしまうと、アドレス以降の動きを全て肩でカバーすることになります。この状態になるとグルフクラブを軽量化してもクラブの重さで痛くなる訳ではないので痛みが軽減することは難しくなります。

ゴルフによる肩痛の原因と考えられる状態

・腱板損傷
・肩関節周囲炎
・大胸筋腱炎
・インピジメント症候群

などが挙げられます。

腱板損傷

腱板とは肩関節を取り巻いている筋肉のグループ棘下筋・棘上筋・肩甲下筋・小円筋4つの筋肉の腱が集まり形成している部分になります。

腱板は肩関節の安定化、腕を挙げる、捻るなど各筋肉の力を効率よく伝える、肩関節を動かす為に欠かせない重要な部位になります。ゴルフでは力が入りすぎた状態で繰り返しの肩の捻れる動きをしてしまうと腱板を損傷するがあります。

肩関節周囲炎

肩関節に存在する靭帯、筋肉や関節を覆っている関節包、関節内に存在する軟骨の繰り返しのストレスにより肩関節に炎症が起こり痛みを発症する症状です。

炎症が酷くなると肩関節の拘縮が起き、腕を上げることも困難になる可能性があります。

大胸筋腱炎

大胸筋は胸の辺りを覆うように存在する面積も広く厚みのある筋肉です。
大胸筋は主に身体の目の前で手の平同士を合わせるような動きの時に力の入る筋肉です。ゴルフではゴルフクラブのグリップを両手で握ると緊張する筋肉の一つです。

右打ちの場合、テイクバックでは左の大胸筋、フィニッシュまでは右の大胸筋に力が入ります
大胸筋腱炎ではこの大胸筋の繰り返しの負荷により、付着部である肩付近に炎症が起き痛みが出る症状を言います。

断裂することはほとんどありませんが酷くなるとグリップを両手で握るだけで痛みが出る場合もあります。

インピジメント症候群

インピンジメントとは日本語で「衝突」という意味をさします。

肩の関節を構成しているのは主に腕の上腕骨と肩甲骨であり、肩甲骨の可動域が狭くなった時、ゴルフのスイング時に肩甲骨と上腕骨の間で関節の組織が挟まれたり衝突が続くと発症します。
関節内には腱板を保護してくれる袋である滑液包や筋肉の腱が通っておりそれらがインピンジメントにより損傷されることがあります。

肩甲骨は腕を30℃からさらに上げていくときに連動して動きますが、可動域が狭くなると腕が上げづらくなります。この状態で無理やり上げ続けスイングしていると衝突をま逃れることが出来ず炎症を起こしてしまします。
肩や腰にはここに記載できていないさらに細かい組織が存在しており、痛みが酷くなると競技の継続が困難となります。

症状にお困りの方は冷静に自分の体の状態を判断し、ケアや施術を開始していきましょう。適切な判断と処置を行いこれからも自分が理想とする競技レベルでプレーしていきましょう。

当院でのゴルファーの怪我・スポーツ障害ヘの施術と整体について

ゴルファーの怪我・スポーツ障害を解決するために、当院では独自の特殊な方法を用いて整体を行なっています。
柔軟性、筋肉のトレーニングを自宅でも行える形でなおかつオリジナルの内容となります。

整体…「ひもトレ」「ザコザーラ」を用いたものになります。

ひもトレ

スポーツ界から介護や医療業界でも広く知られている「ひもトレ」。紐を身体に巻きつけたり、添わして運動を行うことで、身体の感覚性を高め、身体能力を向上させます。ヒモトレについて詳細はこちら

ザコザーラ

ザコザーラは特殊な高反発クッションで坐骨をグッと下から支え上げ、骨盤を理想的な位置へ導いてくれます。整体時だけでなくご自宅でのセルフケアにもお使いいただけます。トレーニング時やデスクワーク時のサポートグッズとしても最適です。詳細はこちら

 

機器による施術…微弱電流機器「アキュスコープ」「マイオパルス」ハイトーン機器「ハイチャージ」

微弱電流機器「アキュスコープ」「マイオパルス」

微弱電流機器「アキュスコープ」我々が触診では確認できない体内の電気信号を読み取り、正しい電気信号に書き換えることで身体本来の治癒力を引き出すことが出来ます。
即効性のある施術が可能となっております。
アキュスコープ

ハイトーン機器「ハイチャージ」

ハイトーン機器「ハイチャージ」は我々が活動するためのエネルギーを生成している「ミトコンドリア」を活性することで、内臓疲労・筋肉疲労・冷えなどを含めた体に起きうるあらゆるストレスに効果が期待できます。
ハイチャージ

これらの機器を使用することでストレスのたまりにくい身体づくり、予防が可能となります。

日頃のメンテナンスとしてもご利用いただけます。

怪我・スポーツ障害は早期に対処、解決することが何より重要です!

症状によって来院回数、期間は異なりますので「あなたのお困りの症状について」お気軽にお問い合わせ下さい。

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来院を悩まれているあなたへ

アスリートに立ちはだかる最大の壁は 自身の能力の限界ではなく 怪我や痛みによる運動の制限にあると 私たちは考えています。 その壁はアスリート一人では到底立ち向かえるものではありません。 ケガや痛みであなたが諦めなければいけないものが 一つでもあるのなら 私たちにご相談ください。 あなたが全力でプレーできるよう、 自身の能力の限界に挑戦できるよう、 私たちが最大限のサポートをさせていただきます。

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